ランブレッタは、今回のEICMAで新商品として「G325Special」のコンセプトモデルを発表した。現行の「V-Special」同様、ランブレッタの伝統にもとづいたスタイリングを大切にしながらも、G325Special は、より’70年代のモデルを意識したデザインとしているのが特徴だ。
ボディはパイプフレームを廃し、フルモノコック化。サイドカバーも鉄を採用し、容易に交換が可能としている一方で、アップトゥーデートも図られており、フットボードにはカーテシーランプを装備。ライダーが近づくとLambrettaのロゴが自動的に点灯し存在をアピール。
エンジンは新設計された4ストローク水冷4バルブ、325cc。生産開始は2020年秋を予定しているという。なお、日本への導入時期ならびに価格は、現時点では未定とのこと。
また、現行のV-Specialシリーズにも新色やパーツが追加される。新色としてグレーとターコイズもラインアップされるという。また、オプションパーツにフェンダーバンパー、バッグや防寒レッグカバーなども参考出展されていた。いずれも発売時期が決まり次第、追って発表とのこと。
フロントキャリア、リアキャリア、サイドバンパーと従来からの装備などに加えフェンダーバンパーも新たに装着される。新型のスモールリアキャリアはタンデムグリップも兼ねたデザイン。背の部分がある大型のリアキャリアと併用できるレザーバッグ、これからの時期に活躍する防寒レッグカバー(ブラックにLambretta のロゴを配置するシンプルなスタイル)なども展示されていた。
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