5月5日こどもの日に、横浜元町ショッピングストリートでのイベント「元町安全・安心パレード2024」が開催され、ドゥカティ・チームカガヤマのライダーの水野 涼と加賀山就臣監督がパレード参加しました。
地元の加賀町署と中消防署合同開催となり、交通・防犯及び防災の面で、「安全」と「安心」を楽しく認知するとともに、元町ショッピングストリートと、管轄の警察署や消防署がより密接な協力関係をもつことで「元町は安全・安心」の街である事を、当イベントを通してアピールしていくもの。コロナ禍での中止を挟み、今年で13回目となる同イベントにドゥカティ・チームカガヤマと加賀山就臣監督は2011年から参加を続けています。今年はFMヨコハマの番組MC近藤さや香さんが一日警察署長を、お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦さんが一日消防署長を務め、加賀山就臣監督が元町 安全・安心大使として任命されました。
初夏を思わせる陽気のなか、警察犬や両署の音楽隊、港中学校吹奏楽部による演奏につづいて、加賀山監督と水野選手がそれぞれSUZUKI GSX-R1300隼、DUCATI PANIGARE V4Rに乗車し、白バイ隊に先導され元町ショッピングストリートの往復600メートルを、沿道に集まった大勢の来場客の熱気と応援に手を振って応えながら走り抜けました。パレード終了後は横浜元町ハンドバックの「キタムラ元町本店」前にてパドックテントを設営。乗車した2台に加え、実際にレースに使用しているDUCATI Panigale V4 RファクトリーマシンとSUZUKI GSX1300R 鐵隼(テツブサ)の4台を展示。サイン会をはじめ、マシン乗車体験ではファクトリーマシンにも跨れるという大サービス。集まったファンや元町ショッピングストリートの来場客で大盛況の一日となりました。
加賀山就臣監督のコメント
「地元の横浜元町にてこのような大役を務めさせていただきました。サーキットはスピードを競うところですが、私たちレーシングライダーは常に安全を意識して即座に判断して行動しています。ストリートでバイクを運転するときは周りをよく見て余裕を持った行動をとること、周りに優しい運転を心がけることが大切です。ライディングの技術を磨くことも大切ですが、事故はゼロには出来ません。最先端のプロテクター類・エアバックシステムなどライダー自身も安全について考えること。万が一の時の為、レースで使われてる身を守るプロテクターも怪我を少なくする大事な必需品です。今日はライダーの水野涼も初参加させていただきました。このイベントを通じて、一人でも多くのひとがモータースポーツに興味をもってサーキットに見に来てくれたら嬉しいです」
(レポート・写真:楠堂亜希)