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2024年に発売された新車の情報ページです

SUZUKI V-Stromシリーズの250版、Vストローム250が価格変更で2024年モデルに

V-Stromシリーズの250版、V-Strom250が価格変更で2024年モデルに




SUZUKI Vストローム250 車両解説

V-Stromシリーズの250版、V-Strom250が価格変更で2024年モデルに

スズキの250ロード・スポーツといえば、2012年7月から国内でも発売されたGSR250がおなじみだったが、そのネイキッド・スポーツに続き250クラスのラインナップを充実させるべくフルカウル・スポーツ版のGSX250Rが2017年4月に登場している。

2016年の11月にイタリア・ミラノショーで正式発表されたグローバルモデルで、生産にあたる常州豪爵鈴木摩托車有限公司の地元、中国では2016年12月から販売が開始され、日本国内ではやや遅れて販売が開始されている。そのGSX250Rと同時にミラノショーでデビューしていたのが2017年4月に発売されたV-Strom250だった。

搭載されるエンジンは、GSR250の水冷2気筒248cm3から発展したGSX250R用をベースとしたもので、最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpmと基本スペックは同一。フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性を持ち、平成28年国内新排出ガス規制に対応。ただし燃費はGSX250Rの41.0km/Lから39.0km/Lと若干ダウンしているが、コンパクトながら高い防風性を持つフェアリングの採用や、上半身を起こしたライディングポジションによる快適性とのトレードオフといえるだろう。

「DR-BIG」のDNAを引き継いだ車体は、V-Stromシリーズのデザインイメージを忠実にトレースしており、一クラス上の車格を感じさせるもの。アドベンチャーツアラーとしてタフで力強いイメージを強調している。

装備面では、黒基盤に白字を表示する視認性の高いネガ液晶を採用したフルデジタル表示の多機能メーターを採用。任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせてくれるRPMインジケーター、ギヤポジションインジケーター、切替式のオドメーター/ツイントリップメーター、時計などの各機能を装備。また、12Vのアクセサリーソケットを標準装備。ナックルカバーも標準装備。前後輪はペタルディスクブレーキを装備し、スポーティーな10本スポークの17インチアルミ製キャストホイールを採用とGSX250Rに準じている。

2019年8月には、価格に変更は無く車体色の設定が変更されている。ベーシックモデルのV-Atrom250とV-Strom250 ABSの黒銀カラーを8月23日に、残りのABS各カラーを8月26日に発売。今回はメーカー希望価格の変更で2024年モデルとしている。

Vストローム250(DL250RLM4)。「ソリッドダズリンクールイエロー/パールネブラーブラック」(CZX)
カラー設定も変わらず。ソリッドダズリンクールイエロー/パールネブラーブラック(CZX)、ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック」(BKJ)、ハイテックシルバーメタリック/パールネブラーブラック」(C0X)、マットフラッシュブラックメタリック/パールネブラーブラック」(CKN)。

 

★SUZUKI プレスリリースより (2024年4月11日)

ツーリングでの快適性と日常的な扱いやすさを両立させた
スポーツアドベンチャーツアラー「V‐Strom(ブイストローム) 250」の2024年モデルを発売

 スズキ株式会社は、ツーリングでの快適性と日常的な扱いやすさを両立させ、幅広いユーザーのニーズに応えた、250ccスポーツアドベンチャーツアラー「V‐Strom(ブイストローム)250」の2024年モデルを4月17日より発売します。

「V‐Strom 250」は、街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングを快適に楽しむことができる、スポーツアドベンチャーツアラーのVストロームシリーズのエントリーモデルです。エンジンは低中速の扱いやすさを重視した出力特性として、車体には低いシート高や専用セッティングを施したサスペンションを採用することで、良好な足つき性と取り回し性を実現しました。シリーズ共通イメージのスタイリングを採用して、ヘッドライトを中心にアウトドアギアのタフなイメージのデザインとしています。

●主な変更点
・メーカー希望小売価格の変更
●「V‐Strom 250」の主な特長
エンジン・車体
・水冷2気筒248cm3エンジンは、フリクション低減や燃焼効率向上を図ることで、低中速の扱いやすさを重視した出力特性(最高出力18kW/8,000rpm、最大トルク22Nm/6,500rpm)と優れた燃費性能(32.1km/L※)を実現
※ WMTC モード測定値、スズキ調べ。実際の燃費は、気象・道路・車両・運転・整備などの状況で異なります。
・ エキゾーストシステムは配管と触媒の仕様を見直すことにより、高回転域の出力を維持しながら排ガス浄化性能を向上
・アップハンドルによる前傾の少ない快適なライディングポジションと、800mmの低いシート高による良好な足つき性を実現
・専用セッティングを施したフロントフォークと7段階調整式のリヤサスペンション

デザイン

・1988年発売の野性的で力強いスポーツアドベンチャーツアラー「DR‐BIG」のDNAを継承した、シリーズ共通イメージのスタイリング
・アウトドアギアの持つ、タフで力強いイメージでデザインしたヘッドライト
・先進的なイメージを持たせた面発光LEDのリヤコンビネーションライト

装備

・黒基盤に白字を表示する視認性の高いネガ液晶を採用した、フルデジタル表示の多機能メーター
1)任意に設定したエンジン回転数に到達するとランプの点灯/点滅でシフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーター
2)一目でギヤポジションがわかるギヤポジションインジケーター
3)切替式のオドメーター/ツイントリップメーター
4)ツーリングに便利な時計
・12Vのアクセサリーソケットを標準装備
・高い防風性をもったコンパクトなウインドシールドと、長距離や寒冷時における快適性を向上させるナックルカバーを標準装備
・前後輪にペタルタイプのブレーキディスクを採用
・長距離の走行に安心な大容量17Lの燃料タンク
・ドライブチェーンの調整、メンテナンスなどに便利なセンタースタンドを標準装備

商品名
Vストローム250(DL250RLJM4)
 
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
¥668,800(消費税抜き ¥608,000)
 
発売日
2024年4月17日
 
車体色:4色 ソリッドダズリンクールイエロー/パールネブラーブラック(CZX)
ダイヤモンドレッドメタリック/パールネブラーブラック」(BKJ)
ハイテックシルバーメタリック/パールネブラーブラック」(C0X)
マットフラッシュブラックメタリック/パールネブラーブラック」(CKN)

※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれません。
※製造事業者/常州豪爵鈴木摩托車有限公司
※製造国/中国
※輸入事業者/スズキ株式会社





2024/04/11掲載