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ミスター・バイクBG 2024年3月号、2月14日発売!

特集

令和のZ1最前線

絶版車の先頭を走るZ1の“今”


発売から半世紀を過ぎても色褪せないどころが、さらに増しているカワサキZ1の魅力。車両価格が高値となる一方、更なるパーツの開発と技術革新が進んでいます。携わる人々の情熱は冷めることなく、新たなシーンへ。「Z1の世界」はある意味人気絶版車が辿る道でもあるのです。最前線で今、何が起こっているのか。最新情報をお伝えします。








市川 仁が絶版車を斬る
YAMAHA FZR400(1986)

レーサーレプリカモデルが次々と登場した1980年代中期以降。モデルチェンジが最も激しかったのは4ストローク400ccクラスで、人気は実際のレース=TT-F3での成績も大きく影響していました。ライバル達に勝つために、毎年のように進化していったのです。1984年に初代TT-F3チャンピオンマシンの「市販版」として登場したヤマハFZ400Rは、1986年にFZR400に進化。車体はもちろんエンジンも一新した結果、走りも大幅に変わっていました。どの部分が特徴的だったのか、当時のレースシーンを回想しながら紹介します。








マニアックバイクコレクション
「3気筒の重箱の隅をつつくバイクカタログ」

直列4気筒エンジンは、いまやマルチ=多気筒エンジンの代名詞。ただしマルチは単気筒、2気筒よりも多い気筒数を意味する訳ですから……。3気筒モデルもあった(ある)のです。「2気筒よりもスムーズに回り、4気筒よりも鼓動感がある」と3気筒は中間的な表現がされることが多いですが、実際はなかなか的確に表す言葉が見つからないほど独特。モデル数は少ないながら各々が個性的で、オーナーはハマり続けているのです。今から味わってみるのも、遅くないですよ。








Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
「これは令和版AX-1ではないのか!?」
SUZUKI V-STROM 250SX

マルチパーパスモデルが多い現行車のラインナップ。技術の進化が「昔は苦手だった」という部分もカバーし、多機能を実現しているといえます。スズキでこれに当てはまるのがV-STOROMシリーズで、250~1050までなんと8機種も展開。実際「いいねこれ」と思えるモデルが多いのです。250ccクラスでは好セールを記録中の直列2気筒V-STROM250に続いて、単気筒のV-STROM250SXも登場。当然車体は軽いのですが、魅力はそれだけではありませんでした。「いろんなところへ行きたい!」と思わせるバイクって、いいですよね。








「雨は これから」東本昌平 第100話「月夜の野営を」

勝手にしやがれ

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2024/02/13掲載