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海外選手も三宅島へ、10年目の節目に世界へ向けて!

 11月9日(土)・10日(日)の2日間、秋恒例となっているバイクイベント「WERIDE三宅島エンデューロレース」が、三宅島スポーツ振興会/三宅村の主催、東京都の支援によって開催される(レースは9日。昨年の模様はコチラ )。

 三宅島噴火災害からの復興の起爆剤として2007年から催され10回目を迎える今年は、全日本モトクロスの小島庸平(2015年IA1クラス チャンピオン)、全日本トライアルの黒山健一(最高峰クラスで11回チャンピオン)を親善大使として迎えるのに加え、海外からも選手を招待。世界エンデューロやダカールラリーで活躍したポルトガルのエルダー・ロドリゲス、フィンランドの女性エンデューロライダーとして世界チャンピオンにも輝くサナ・ケルカイネン、トライアルやエンデューロなどで活躍するスペインの記者ライダーであるフランシスコ・リコが来日を果たし、三宅島ではエキジビジョンなどを行う予定だ。


 そんな彼らが三宅島入りする前、櫻田村長とともに東京都庁へ小池百合子知事を表敬訪問。知事室特別応接室にて井澤スポーツ振興会理事長らとともに記念品の贈呈を行った(そのお返しは東京オリンピック・パラリンピック2020グッズ)。

 オートバイ議員連盟に名を連ね、テレビ番組で電動スクーターを駆り、バイクの日にも来場するなど、何かとバイクに縁ある都知事。三宅島のお茶やレモン、ドラゴンフルーツといった特産品や選手のサイン入りTシャツをプレゼントされご満悦の様子であったが、オリンピックを翌年に控えご多忙なのか、今年は残念ながら昨年の大会のように現地でスタートフラッグを振ることはできないようだ。

2019/11/06掲載