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トライアンフ、10年間にわたってMoto2エンジンを供給

 FIM世界ロードレース選手権(MotoGP)の中級クラスであるMoto2のエンジンサプライヤーであるトライアンフモーターサイクルズは、その独占エンジンサプライヤー契約を2025年から2029年までの5シーズン延長することとなった。これによりトライアンフモーターサイクルズは、2019年より10年間にわたって同クラスのチームにエンジンを供給することになる。


 出場全チームにレース専用チューンを施し供給されている765cc ・3気筒エンジンはStreet Triple RS用ユニットをベースに、吸気効率の向上と高回転化が図られた結果140PS以上の最高出力を発揮。現在、エンジンの性能と能力をさらに向上させるため、新しいレース用ギアボックスを開発、2025年シーズンにデビューさせる予定だという。

https://www.triumphmotorcycles.jp/







2023/08/08掲載