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熱戦、間もなく上陸! 伊藤真一監督ら「2023FIMアジアロードレース選手権シリーズ第3戦 日本ラウンド」開催報告
(左より)村上智行 元・宮城県議会議員、伊藤真一監督、村田町 大沼克巳 町長、村井嘉浩 宮城県知事、レースクイーン、スポーツランドSUGO遠藤 渉社長、村田町観光PRキャラクター・くらりん。 


 アジアロードレース選手権(ARRC)は新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、2020年は開幕戦のみ開催、2021年は全戦中止となったが、2022年に再開し5大会が行われ、2023年は6大会が開催される。日本ラウンドは第3戦として、6月23日~25日に宮城県村田町のスポーツランドSUGOで開催される。

 ARRCに参戦しているアステモホンダドリームエス・アイレーシングの伊藤真一監督、大沼克巳村田町長、スポーツランドSUGOの遠藤 渉社長、元・宮城県議会議員の村上智行氏らが、村井嘉浩宮城県知事の元を訪れ、開催報告を行った。

 宮城県出身の伊藤監督は「支援して頂いているアステモは、宮城県内に事業所や工場が多くあり、県民にとってもモータースポーツ関係者にとっても身近な企業であります。その縁もあり、ARRC開催を報告させて頂き、地域で盛り上げていきたいとお話させて頂きました」と語った。


 ARRCは、アジアにおける国際ロードレース選手権として1996年にスタート。2019年に新設された1000ccマシンによるASB1000を筆頭に、600ccのスーパースポーツを使用するSS600、250ccのスポーツバイクを使用するAP250、アンダーボーンによるUB150があり、アジア全域のモータースポーツの発展を担っている。

 アステモホンダドリームエス・アイレーシングからは、ASB1000にパサウィット・ティティワララック(タイ)が参戦している。他、埜口遥希(ホンダ)がレギュラー参戦しタイトル候補となっている。

 ASB1000はFIMのスーパーストックレギュレーションが採用され、厳しい改造制限のあるマシンを使用。ライダーは若手からベテランまで、個性豊かな顔ぶれが揃い、激しいバトルが魅力のクラスだ。他、SS600に南本宗一郎(ヤマハ)がフル参戦している。

 日本ラウンドには、全日本ロードレース選手権に参戦しているライダーも多数、スポット参戦が予定されており、昨年、初開催となったSUGOラウンドでは日本人ライダーが活躍した。


FIMアジアロードレース選手権シリーズ第3戦 日本ラウンド
https://www.mfj.or.jp/national/2023-rd-major-competitions/arrc-rd3/







2023/05/11掲載