特集
BOL D’OR&INTEGRA
究極の風防性を追求した、
CB-Fスポーツツアラー
1981 HONDA CB750FB BOL D’OR2/
1982 HONDA CB750FC INTEGRA
膝を覆うほどのレッグシールド。視界に入るスクリーンは、確実にその存在を意識させます。ライダーが少し伏せさえすれば、余計な風の音は消えてなくなります。自然と上がっていく速度計。この2台はツアラーなのでしょうか。いや、その名には「スポーツ」が加わります。重量も利点に変換させた、高度にバランスされたマシン。到達地点をさらに先に延ばせる、エンデュランスレーサーの血が繋がっているのです。カウル/フェアリングが量産車に正式認可となる直前&直後に登場した、ホンダ大型第二世代インラインフォアの両雄をフィーチャーします!
市川 仁が絶版車を斬る
HONDA NV400SP
直列4気筒エンジンモデルと並び、ホンダスポーツの代表格といえるV型エンジンモデル。1980年代に登場し様々な排気量クラスに展開され、400ccクラスでのNV400SPもそのひとつです。エンジンはOHCのVツインで3バルブ、ツインプラグ。しかもシャフトドライブという特異なレイアウト。「速さ」においてはDOHCのV型4気筒VF400F/VFR400F/VFR400Rに注目が集まりがちでしたが、NV400SPのスポーツ性もなかなかのもの。V型エンジンの楽しさを体感させてくれたのです。
マニアックバイクコレクション
最初はノンカウルモデルに装着。やがて「最初から」装着した姿を想定して設計されたフェアリング/カウル仕様のモデルに。ウインドプロテクション機能を追求しつつ、車体全体のルックスにおいてもいっそう個性が追求されました。今では当たり前の仕様ですが、振り返ると「こんなのあったんだ」と思わせるモデルも多数。今からでも遅くない。探せば見つかりますよ!
Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
「SUPER FOUR 30年 BOLD’OR 42年」
Honda CB1300 SUPER BOL D’OR 30th Anniversary
ホンダ大型インラインフォアの旗艦はCB-Fシリーズの後に水冷のCBRシリーズとなり、スーパースポーツとして君臨。その一方で、スタンダードスポーツとしてCB-SFシリーズが誕生。ビッグネイキッドとして人気を博し、途中からカウル仕様の「スーパーボルドール」も登場。BOL D’ORの名はしっかり受け継がれたのでした。現代のマシンとしての走りはいかに!?
「雨は これから」東本昌平 第91話「旗をふれ」
今は独りにしておいてくれ。
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