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新車プロファイル2023
2023年に発売された新車の情報ページです

YAMAHA YZF-R3 ABSが平成32年規制に適合して2023年モデルに

YZF-R3 ABSが平成32年規制に適合して2023年モデルに




●YAMAHA YZF-R3 ABS 車両解説

 多くのヤマハファン待望のニューモデルとしてYZF-R25が国内発売開始されたのは2014年12月。そして兄貴分のYZF-R3 ABSが登場したのは2015年4月。両車とも発売開始されるや、新型フルカウル250スポーツを待ち望んでいた多くのヤマハファンの支持を集めたのはご存知の通り。

 その後、2017年3月には、YZF-R3/YZF-R25揃って初のマイナーチェンジを受け、3色のニューグラフィック&カラー設定が行われている。また2018年1月にもカラー&グラフィックの変更により2018年モデルがラインナップされた。カラーは「ディープパープリッシュブルーメタリック C」、「ブラックメタリック X」、「ホワイトメタリック 6」の3色だった。

 そして2019年3月には、YZF-R25 ABS、2019年6月にはYZF-R3 ABS、両車初のモデルチェンジが行われた。新形状のフロントフェアリング&スクリーンの採用をはじめ、新デザインの燃料タンク&タンクカバー、倒立式フロントサス、視認性の高いフル液晶メーター、そしてLEDヘッドランプ、快適ハンドリングに貢献するラジアルタイヤの採用など。

 2019年10月には、このYZF-R3 ABS、YZF-R25 ABSの両社にMotoGPで活躍するヤマハのレーシングマシン“YZR-M1”のイメージを再現した“Monster Energy Yamaha MotoGP Edition”を設定、それぞれ320台、520台の台数限定で発売された。“Monster Energy Yamaha”のグラフィックとカラーリングだけでなく、ゴールドカラーの音叉エンブレム、ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー、イエロースプリングの専用リアサスペンションなども採用されていた。

 2021年1月に発売された2021年モデルでは、YZF-R3 ABS/YZF-R25 ABSに、より若者向けといえるニューカラーが取り入れられた。
 メインカラーとなったのはスポーティなトレンドカラーといえる「シアンメタリック」で、さらにホイールやグラフィックにビビッドなバーミリオンを採用することで新たなスポーツカジュアルを提案する、としている。

 もう1色の「マットダークグレー」は従来のマットブラックから濃色のマットダークグレーメタリックに変更することで、よりスポーティかつ質感の高いイメージへと一新。 なお、“ブルー”は継続して販売された。

 今回の平成32年排出ガス規制対応は、エンジンの性能を維持しながらの改良で、また、前後フラッシャーランプには新たにLEDが採用されている。また、別売アクセサリーとしてクイックシフターが導入可能となった。カラーも変更有で、パープルを新設定。 ヤマハのレーシングカラーを強調したブルー、ブラックとマットダークグレーを組み合わせたブラックの3色のラインナップとしている。
 

 

YZF-R3 ABS。「ディープパープリッシュブルーメタリック C」(ブルー/新色)。
YZF-R3 ABS。「ブラックメタリック 12」(ブラック/新色)。

 

YZF-R3 ABS。「ダークブルーイッシュパープルメタリック 3」(パープル/新色)。

 

★ヤマハ ニュースリリースより (2023年4月13日)

●スーパースポーツ「YZF-R3 ABS」2023年モデルを発売
~エンジン性能を維持しながら平成32年排出ガス規制に適合~

 ヤマハ発動機株式会社は、スーパースポーツ「YZF-R3 ABS 」をマイナーチェンジし、 5月10日に発売します。

 このたびの変更では、エンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合し、前後フラッシャーランプには新たにLEDを採用しました。また、別売アクセサリーとして機敏で滑らかなシフトアップ操作を可能にするクイックシフターを新たに設定しました。

 さらにカラーリングとグラフィックも変更。新設定のパープルは、スポーティなイメージを持たせつつ、これまでにない新鮮なトレンドカラーを取り入れました。ヤマハのレーシングカラーを強調した人気のブルー は、 「YZF-R1」や「YZF-R7」とリレーションを図り、アンダーカウル等にマットブルーを配して高いパフォーマンスを表現しました。ブラック は今回、ラックとマットダークグレー の組み合わせでモダンさを演出 、グラフィックにはアクセントとなるシアンを添えて、スポーティさとカジュアルさを兼ね備えています。

「YZF-R3 ABS 」は、「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに、高次元な走行性能とスタイリング、さらに日常での扱いやすさも兼ね備えたモデルで、10代・20代を中心とする若年層のお客さまから支持されています。

●発売日

2023年5月10日

●メーカー希望小売価格
726,000円 (本体価格 660,000円/消費税66,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていません
 
●販売計画台数
(国内・年間) 1,200台
●カラー
・ディープパープリッシュブルーメタリック C(ブルー/新色)
・ブラックメタリック 12( ブラック/新色)
・ダークブルーイッシュパープルメタリック 3(パープル/新色)

 





2023/04/13掲載