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新車プロファイル2022
2022年に発売された新車の情報ページです。

HONDA “ワイドレンジ・プレイオフ・バイク”TT-R125LWEを日本国内導入

“ワイドレンジ・プレイオフ・バイク”TT-R125LWEを日本国内導入




●YAMAHA TT-R125LWE 車両解説

 ヤマハは、空冷・4ストローク・123cm3エンジンをダイヤモンドフレームに搭載し、オフロードでのファンライディングを楽しめるTT-R125LWEを11月30日から発売すると発表した。日本国内でのラインアップは、2007年モデル以来とのこと。

 主な特長は、1)セルスターターを装備した扱いやすいエンジン、2)スリムなポジションと自由度の高いフラットシート、3)余裕のホイールトラベル(前180mm・後168mm)や調整機能付きサスペンション、オフロード専用タイヤなど、優れた走破性を実現する足まわり、4)YZを連想させる外観デザインなど。
 

TT-R125LWE。「ディープパープリッシュブルーソリッド E」(ブルー)。

 

★ヤマハ ニュースリリースより(2022年10月20日)

オフ・ファンライディングモデル「TT-R125LWE」発売
~2007年以来の日本国内導入~

 
 ヤマハ発動機株式会社は、空冷・4ストローク・123cm3エンジンをダイヤモンドフレームに搭載し、オフロードでのファンライディングを楽しめる「TT-R125LWE」を11月30日に発売※します。日本国内でのラインアップは、2007年モデル以来です。

 主な特長は、1)セルスターターを装備した扱いやすいエンジン、2)スリムなポジションと自由度の高いフラットシート、3)余裕のホイールトラベル(前180mm・後168mm)や調整機能付きサスペンション、オフロード専用タイヤなど、優れた走破性を実現する足まわり、4)YZを連想させる外観デザインなどです。

 ”ワイドレンジ・プレイオフバイク”をキーワードに開発した「TT-R125LWE」は、オフを手軽に楽しめるマシンとして、2000年の発売以降ビギナーからベテランまで幅広い層から支持を得ています。

 なお、本製品の製造はYamaha Motor da Amazonia Ltda. (ブラジル)で行います。

※ 本製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2022年10月20日から12月25日までの期間限定で予約の受付を行います。予約が生産計画を上回る場合は、予約受付期間終了を待たずに受付を終了する場合があります。
(画像は海外仕様で、国内仕様とは一部異なります)

名称
TT-R125LWE
カラー
・ディープパープリッシュブルーソリッド E (ブルー)
発売日
2022年11月30日
メーカー希望小売価格
451,000円(本体価格410,000円/消費税41,000円)
販売計画
500台(年間・国内)

※TT-Rシリーズ各モデルは、国土交通省の認定を受けていませんので、ナンバープレートを取得できません。また道路を走行できません。道路を走行すると道路交通法及び道路運送車両法の違反となります。私道、寺社の境内、海辺、堤防上、農道、林道など道路の形態を整えていないところでも、人や車が自由に出入りできるところは道路とみなされます。
※保証(クレーム)の対象外製品です。

【TT-R125LWEの主な特長】
1)セルスターターを装備した扱いやすくレスポンスに優れたエンジン
良好な始動操作性を実現するセルスターターを装備した空冷・4 ストローク・SOHC・123cm3エンジンを採用。幅広いユーザーの扱いやすさを考慮し、中低速トルクを重視した特性で、レスポンスの良いVM20キャブレターにより高回転までストレスなく回るエンジンです。なおバッテリーには、メンテナンスフリーのMFバッテリーを採用しています。
2)スリムなポジションと自由度の高いフラットシート
YZシリーズ同様、さまざまなライディングアクションにフィットするスリムな車体に、前後自由度の高いフラットなシートにより、軽快な乗車フィーリングをもたらします。
 また、折りたたみ式フットペグは、濡れたり泥のついた状態でも滑りにくくなっています。
3)優れた走破性を実現する足まわり
ホイールトラベルは、前180mm、後168mmを確保。
フロントサスペンションはイニシャル調整機構付き、リアサスペンションは伸側・圧側の減衰力調整機能に加えて、イニシャル調整機構も備えたリンク式で、優れた走破性を実現しています。
 タイヤは、YZ85LWと同じサイズ(フロント19インチ、リア16インチ)のオフロード走行専用タイヤとし、タイヤ選択の幅を広げ、さまざまな走行条件に対応できます。
 強力な制動力と優れた操作性を確保するため、フロントには有効径φ198mmの大径ディスクブレーキを採用しました。
4)YZを連想させる外観デザイン
モトクロス競技用「YZシリーズ」のイメージを受け継いだ外観デザインとグラフィックを採用しました。フレームはダイヤモンド型フレームで、ファンライドでの扱いやすさと楽しい走破感を具現化しています。

 

主要諸元

車名型式 TT-R125LWE
BSR5
発売日 2022年11月30日
全長×全幅×全高(mm) 1885×795×1085
軸距(mm) 1270
最低地上高(m) 0.295
シート高(m) 0.805
車両重量(kg) 90
乾燥重量(kg)
乗車定員(人)
燃費(km/L)
登坂能力(tanθ)
最小回転小半径(m)
エンジン型式 E349E
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
総排気量(cm3) 123
内径×行程(mm) 54.0×54.0
圧縮比 10.0
最高出力(kW[PS]/rpm)
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)
燃料供給装置形式 キャブレター
始動方式 セルフ式(キック式併設)
点火方式 CDI(コンデンサ放電式)
潤滑油方式 ウェットサンプ
潤滑油容量(L) 1.20
燃料タンク容量(L) 6.0
クラッチ形式 湿式多板
変速機形式 常時噛合い式5段リターン
変速比 1速 2.642
2速 1.777
3速 1.315
4速 1.045
5速 0.875
減速比1次/2次 3.578×4.153
キャスター(度) 28°30′
トレール(mm) 107
タイヤサイズ 70/100‐19 42M
90/100-16 52M
ブレーキ形式 油圧式シングルディスクブレーキ
機械式リーディング・トレーリング
懸架方式 テレスコピック式(クッションストローク100mm)
スイングアーム(リンク式)
フレーム形式 ダイヤモンド
2022/10/20掲載