“バイクライフの生涯パートナー”をビジョンに掲げるバイク王&カンパニーが1月から公開したCM「バイクの魂オンリーワン」篇に登場したホンダ・ホーネット250DXを覚えているだろうか? あの車両、実はバイク王の整備技術を競う社内コンテストで整備されたもので、経年劣化の激しい状態から、AMAスーパーバイクで活躍した北米仕様のCB900Fを彷彿とさせるカラーリングが施されるなどスタッフの高い技術によって蘇ったものだという。
そんな経緯をもつCMに登場した車両が当たるプレゼント企画も実施され、約6,000件の応募の中から抽選の結果、神奈川県の会社員が当選。3月25日、東京モーターサイクルショーの会場にて、バイク王のイメージキャラクターを務めるつるの剛士(うるの店長)より当選車両の贈呈式が行われた。
幸運を手にした横浜在住の大島さんは43歳。たまたま中古のバイクを探していたところ、バイク王のプレゼント企画を見つけてたまたま応募。その後しばらくして当選の電話がかかってきた時、最初はドッキリか何かかと思ったとか。まさか当たるとは思っていなかったので、奥さんや子どもら家族で驚いたという。
20~21歳の頃、ヤマハR1-Zに乗っていたという大島さん。2歳上の兄が所有していたホーネットをたまに借りて乗っていたが、愛車の2ストとは異なるフィーリングが記憶にあり、いつかまた乗りたいと思っていたが、今回のプレゼントがホーネットだったのはたまたま偶然。
バイクを運転するのは20年弱ぶりとのことだが、当たったホーネットでまずは近所を走って慣れてから、趣味の草野球に行く足に使ったり、バイク仲間と一緒にツーリングに行きたいと思っているそうだ。