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ロバーツがチーム結成、マモラとボールドウィンを擁し参戦を開始した1986年シーズンを収録

 1980年代の熾烈な世界GP最高峰レースの様子をうかがい知ることができる作品「GRAND PRIX総集編【新価格版】DVDシリーズ」が毎月、モータースポーツや二輪関連映像でお馴染みのウィック・ビジュアル・ビューロウよりリリースされている。その第4弾、1986年シーズン版が書店やバイク用品店などから10月22日(金)先行発売となる。






 前年にダブルタイトルを獲得したフレディ・スペンサーは開幕戦でポール・ポジションを獲得、決勝でも独走していたが、14周目に腕の痛みによりリタイア。その後も手首に問題を抱え欠場が続き、結局彼はこの年ノーポイントでシーズンを終える。

「GRAND PRIX 1986 総集編【新価格版】」



 エース不調によりホンダ勢の中で孤軍奮闘となったワイン・ガードナーは、開幕戦の500ccクラス初優勝を含め3勝。ヤマハのエース、エディ・ローソンはオランダでの転倒以外は全て表彰台に登壇、7勝を挙げ、2度目となるチャンピオンを獲得した。

 DVD片面1層/本編約60分/音声:英語/字幕:日本語4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル/リージョン2/カラー。2,530円(税込)。




ウィック・ビジュアル・ビューロウ
http://wick.co.jp







2021/10/21掲載