ウィック・ビジュアル・ビューロウは二輪最高峰レース・GRAND PRIX総集編DVDシリーズを毎月リリース中。第2弾は1984年シーズンだ。
ケニー・ロバーツが引退となり、ヤマハのエースとなったエディ・ローソンはチーム・メイトのバージニオ・フェラーリとの2台体制に。一方のホンダはディフェンディグ・チャンピオンのフレディ・スペンサー、ランディ・マモラ、レイモン・ロッシュそして片山敬済という厚い布陣。V型4気筒エンジン搭載のニューマシン・NSR500はフレディのみに託されたが、開幕戦の初日にカーボン製リアホイールの破損による転倒負傷で欠場に。第2戦では最速を見せつけるものの、英米マッチレースで転倒し足首の骨折で第3戦も欠場。他にもNSRの不調により、コースによっては3気筒NS500が使用されるなど、フレディとホンダにとってなかなか安定しないシーズンとなっていた。
対するエディはステディなライディングで確実にポイントを稼ぎ、世界最高峰クラスで初タイトル獲得となった。他、スズキ・ワークス撤退により最終モデルを駆ることになったフランコ・ウンチーニやバリー・シーン、ホンダの市販マシン・RS500を駆りながら健闘するワイン・ガードナーの活躍などが見どころとなっている。
本編約60分。2,530円(税込)。書店やバイク用品店などから8月24日(火)先行発売。
ウィック・ビジュアル・ビューロウではGRAND PRIX総集編DVDシリーズの発売を記念し、キャンペーンを2024年6月まで実施予定。毎月発売される「GRAND PRIX総集編」各シーズンDVDケース内にある応募券を3枚1口としてハガキで応募すると「レジェンドライダー・アクリルフィギュアスタンド」(全7種)をもれなくプレゼント。
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