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トライアンフはScrambrel 1200 XCとXEをEuro5に適合させるとともに“Steve MaQueen Edition”を発売。




 
 2021年モデルとなったScrambler 1200、基本メカニズムは2018年発売の初代と大きな変更は無いが、Euro5に適合させるにあたって、最高出力、最大トルクの発生回転数が変更されるなどの対応が行われている。エキゾーストシステムも見た目の変更は無いが、熱分散性の向上などが行われているという。

 何よりも2021年モデルでのトピックは、『Scrambler 1200 Steve McQueen Edition』の発売だろう。
 ライダーにとっても歴史上最も有名な映画スターを讃える新型Scrambler 1200 Steve McQueen Editionは、新世代の2021年モデルScrambler 1200 XEが持つカテゴリーを支配する仕様、あらゆる地形に対応するアドベンチャーバイク性能、最先端のテクノロジーをすべて備えているという。それは独自のプレミアムなSteve McQueenペイントスキームと美しく特別なディテールが車両全体に散りばめられている。プレミアムなScramblerアクセサリーのセレクションを標準装備として完備したこのリミテッドエディションは、これまでで最高の仕様を誇るScrambler 1200に仕上がっているという。
 

 
 カラーはコンペティショングリーン、メーカー希望小売価格は2,196,400円(税込み)。そして一番気になるであろう発売台数は、世界でわずか1,000台限定。車体には、美しいビレット加工のハンドルバークランプに個別のシリアルナンバーが刻印されており、レーザーエッチングでSteve McQueenのサインも施される。さらに独自性を高めるため、各車両には、車体番号、トライアンフのCEOであるNick Bloorと、伝説のSteve McQueenの息子であるChad McQueenの署名が記載された固有の証明書が付属する。
 

第二次世界大戦の古典的傑作映画、1963年の「大脱走」において、伝説的な有刺鉄線ジャンプで有名になった、レース仕様のTriumph TR6オリジナルモデルに触発された、Scrambler 1200 Steve McQueen Editionは、McQueenファミリーと共同で開発された。McQueenが映画で乗ることを選んだ、時代に即したドイツの軍用バイクで、ジャンプシーンで使用されたTriumph TR6は、英国のトライアンフディーラーとISDTゴールドメダルリストレーサーのKen Heanesによって作成された。荒々しいスタントパフォーマンスのために設計されたISDTサスペンションセットアップを備えていた。(トライアンフのリリースより)

 
■トライアンフコール TEL03-6809-5233(https://www.triumphmotorcycles.jp/





2021/04/15掲載