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ディフェンディングチャンピオン・スズキが2021年体制を発表

  創立100周年&世界グランプリ参戦60周年の年を迎えた昨シーズン、ロードレースの世界最高峰クラス(MotoGP)で2000年以来20年ぶりとなるチャンピオンを獲得したスズキ。すでに事前テストも行われたが、ディフェンディングチャンピオンとしてタイトル防衛に挑むTeam SUZUKI ECSTAR(チームスズキエクスター) が2021年体制を発表した。

 ライダーは昨年チャンピオンを獲得した#36ジョアン・ミルと、ランキング3位の#42アレックス・リンスというスペイン出身の両選手をラインナップ。マシンのGSX-RRは「扱いやすく力強いエンジン特性、燃費性能、耐久性を高い次元で実現する直列4気筒エンジンを搭載。車体は運動性能と空力性能の両面より、車幅を抑えたレイアウトとし、車体剛性、重量バランスの最適化を図っている。2021年シーズンに向けては、コーナー進入の減速から立ち上がり加速までを高次元でバランスさせるよう開発した」という。尚、2021年モデルはこれまでのブルーをベースに「モンスターエナジー」のスポンサーロゴが入るカラーリングを採用している。

 MotoGPは2021年、世界17ヵ国・全19戦を開催予定、開幕戦は3月28日決勝のカタールGPだ。

https://suzuki-racing.com/







2021/03/09掲載