7月21日(日)に決勝が行われる「2024 FIM世界耐久選手権“コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」において、ホンダのワークスチームであるHRCは高橋 巧、名越哲平、そしてヨハン・ザルコの3名で戦うをことを正式に発表した。
全日本ロードレース選手権の最高峰・JSB1000クラスを「日本郵便 Honda Dream TP」から参戦中の高橋は、昨年の鈴鹿8耐でTeam HRCを連覇に導いたライダーのひとり。今回、優勝すると通算6勝となり、鈴鹿8耐の単独最多勝となる。
同じくJSB1000クラスを「SDG Honda Racing」から参戦中の名越は今回、初めてワークスチームからの出走に。
FIMロードレース世界選手権MotoGPクラスに「CASTROL Honda LCR」より参戦中のヨハン・ザルコは、今回が初めての鈴鹿8耐参戦に。世界最高峰のロードレース現役レギュラー選手が鈴鹿8耐に参戦するのは久しぶりで、優勝すると2016年のポル・エスパルガロ以来、ホンダとしては2001年のバレンティーノ・ロッシ以来となる。