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スズキ、鈴鹿8耐「チームスズキCNチャレンジ」の参戦体制を発表

 すでに春の東京モーターサイクルショーでその全貌が明らかとなっており、鈴鹿8時間耐久ロードレースにサステナブル燃料をはじめ、タイヤやオイルなどにサステナブルアイテムを採用し、実験的クラスとして設定されるエクスペリメンタルクラスへ参戦する「チームスズキCNチャレンジ」。そのGSX-R1000R ヨシムラSERT EWC仕様をベースとしたCN仕様を駆るライダーが発表となった。

 世界耐久選手権を戦うヨシムラSERTのライダーであり、開幕戦のル・マン24時間耐久レースの優勝にも貢献したエティエンヌ・マッソン、2017年にSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMで鈴鹿8耐への参戦経験がある濱原颯道、長年GSX-Rでのレース経験があり、自身のチームを率いて鈴鹿8時耐への参戦も行ってきた生形秀之の3名となる。

エティエンヌ・マッソン(Etienne Masson)
niu
濱原颯道(はまはら そうどう)
生形秀之(おがた ひでゆき)


 スズキは「今回の参戦で得られる貴重なデータを検証することによって、より高い目標を見出し、今後の製品への技術フィードバックを推進していきます」という。

 尚、今年の8耐「2024 FIM世界耐久選手権”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」は7月21日(日)に決勝レースが行われる。







2024/05/31掲載