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レース・イベント






2024年3月22日から始まった東京モーターサイクルショーin東京ビッグサイト。
会期は24日(日曜日)まで! ちょっと寒い天気予報ですが
現地ガイドのつもりで取材してまいりました!
東京開催が終わったら、次は4/5-6-7の名古屋開催ですよー。

■文:中村浩史 ■撮影:富樫秀明 

■HONDA■

#Honda
#Honda

 日本初公開モデルにCB1000ホーネットとCB650R/CBR650R、さらにGB350Cを展示。平置きの「またがりOK」モデルにはそれぞれにスピーカーがついていて、アクセルあおるとエンジン音がバキューン、って流れます。
MotoGPマシン、全日本ロードレースST1000車両、モトクロッサー、トライアルマシンもありましたよー!

#CB650R
#CB650R
CB650R
クラッチ付きミッション車のクラッチコントロールを自動制御、クラッチ操作なしで発進→変速→停止ができる「ホンダEクラッチ」を標準装備。フルカラー液晶も採用されました。

#CB1000ホーネット
CB1000ホーネット
CB1000Rの後継機種になるのかな、スチールツインスパーフレームに並列4気筒エンジンを搭載したネイキッドです。小型デュアルLEDヘッドライトのイカツさがホーネットっぽいですね。ショーワ(日立Astemo)製SFF-BPフォーク、ユニットプロリンクリアサスを装備して、きちんと走りを追求したロードスターです。

#GB350C
GB350C
大人気の空冷シングル、GB350/350Sをベースに、よりクラシカルなテイストを与えられた350C。Cはやっぱりクラシック、の意味かな。前後フェンダーが大きくなって、フォークカバーやヘッドライトナセルもクラシックなイメージ。タンクやサイドカバー、エンブレムもマフラーもクラシックに振ってますね。

#GB350C
#GB350C

#GB350C
#GB350C
バイク下にある黒いBOXがスピーカー。アクセル開けるとエンジン音が響きます。

#CRF1100Lアフリカツイン
CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツES DCT
フロントホイールを19インチとしたES=電子制御サスペンション付きのアドベンチャー=ビッグタンク仕様。これでアフリカツインはスタンダードとアフリカツインアドベンチャースポーツESの2タイプに、DCTとマニュアルクラッチがそれぞれあるバリエーションとなりました。

■YAMAHA■

#YAMAHA

 ヤマハのテーマは「125から広がるバイクライフ」。ヤマハのラインアップの3本柱である「R」「MT」「XSR」を125からビッグバイクまで展示する演出でした。ブース入口には、大人気話題沸騰の市販予定車XSR900GPがドーン! とお迎えします。

#YAMAHA
XSR125
大人気原付2種スポーツ、XSR125がお客さんの熱視線を浴びていました。ブルー/レッド/シルバー/ブラックのカラーバリエーションのなか、やっぱりブラックが人気だそうです。

#MT-09 ABS
MT-09 ABS
発表されたてホヤホヤのNewMT-09。新形状のタンクを使用してライディングポジションが変更。スマホ連動メーターやヤマハライドコントロールなど、電脳化も進んでますね。シート下にはUSB(TypeC)ソケットもつきました! アクセサリー組み込みのカスタムバージョンも展示されていました。

#XSR900
23年秋に突如発表された、XSR900のGPマシンレプリカバージョン! 秋のジャパンモビリティショーでお披露目された マルボロカラー(風)バージョンに加え、FZ400Rイメージ、RZV500Rイメージのバージョンも公開されました! お客さん、特にFZやRZVの新車当時をご存知のオジサンたちが熱い視線を送っていました。

■SUZUKI■

#SUZUKI

 スズキは発表されたてのGSX-S1000GX、GSX-8Rがメイン展示。平置きには、現行モデルのほとんどが跨り可能で、Vストロームシリーズにお客さんが集中していましたね。さらに、何といっても衝撃ニュースが「スズキ2024年鈴鹿8耐参戦!」のニュースです。GSX-R1000Rをベースとしたカーボンニュートラル燃料仕様のマシンを使用して、車体パーツやタイヤも、サプライヤーと共同開発したSDGsなスペックでスペシャルマシンクラスに参戦するようです! これ、詳細は別枠でお伝えしますね。

#GSX-S1000GX
GSX-S1000GX
GSX-S1000をベースとしたグランドツーリングが1000GT。そこに追加されたのが、さらに軽オフロードやアドベンチャー風味も加味したのがGSX-S1000GX。これ1台あればなんにも要らないね、的な「日本が狭くなる」系ツーリングバイクです。

#GSX-8R
GSX-8R
新世代の水冷並列2気筒エンジンを使用する新世代スポーツ。カテゴリー的にはGSX-R750を、さらに敷居を低くして「誰にでも扱えるスポーツバイク」に仕上げた感じですね。Webミスター・バイクでも近々に試乗予定です。

#鈴鹿8耐復帰宣言
衝撃的発表だった、スズキの鈴鹿8耐復帰宣言。2024年の8耐にSDGsをテーマにしたパッケージで参戦する、と発表されました。「もちろんこれ一回だけじゃなくて、将来のカーボンニュートラルなモータースポーツを考えてのアクションです」とは、かつてMotoGPチームのマネージャーを努めていた佐原伸一さん。これすぐにMotoGP復帰! なんて意味じゃありませんが、スズキが新しい時代のモータースポーツに帰ってくる、という喜ばしいニュースです!

■Kawasaki■

#Kawasaki

 カワサキは、未来を見据えたエレクトリックモデル、Ninja7 Hybrid / Z7 Hybridを前面に展示。あ、Ninja7 Hybridは大阪と名古屋だけの展示のようです。さらにW230とMEGURO S1がメインに平置きされて、コーナー展示としてKLX230 / KLX230SM / KX450の三兄弟も展示されています。

#MEGURO S1/W230
#MEGURO S1/W230
MEGURO S1/W230
会場入口に展示されているのが空冷シングルモデルW230とMEGURO S1の兄弟モデル。W800とMEGURO K3の関係性とおなじく、WとMEGUROの兄弟モデルが軽二輪枠でラインアップされます。かつてのエストレヤを思わせるライトウェイトスポーツで、空冷シングルエンジンを搭載しています。MEGURO S1はW230をべースにメーターもシートもタンクエンブレムも違いますね! 24年秋ごろには市販が開始されそうです。

#KX450 / KLX230S / KLX230SM
KX450 / KLX230S / KLX230SM
450ccモトクロッサーKXと、トレッキングバイクKLX230S、さらに230Sにロードタイヤを装着したKLX230SMが並べて展示されていました。450モトクロッサーはお化けマシンですが、230はストリート性能も高い、あまりオフロードに振りすぎていないパッケージが人気です。排出ガス規制適合の関係で一時的にラインアップから外れていましたが、24年に再登場することが発表されています。ニュー230SMは前後17インチホイールに、230Sも持たない倒立フォークを装備していますね!

#Z e-1 / Z7 Hybrid
Z e-1 / Z7 Hybrid
次世代「非」ガソリンエンジンのZ e-1と、ハイブリッドのZ 7Hybridを前面ディスプレイ。e-1は12PSを発揮するモーター駆動のエレクトリックバイクで、7Hybridは450ccのパラレルツインと48Vバッテリー+モーターのハイブリッドです。この分野では、完全にカワサキが一歩先んじましたね! 見て!このZ e-1のエンジン周り! マフラーない(アタリマエだ)からスカスカです!

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2024/03/22掲載