スズキは1月26日、2030年度に向けた成長戦略を発表。「お客様の立場になった『価値ある製品』づくりをモットーに、モノづくりの根幹である『小・少・軽・短・美』、柔軟さ・素早さ・チャレンジ精神を忘れない『中小企業型経営』、机上の空論を排した『現場・現物・現実』の三現主義で行動し、スズキらしい2030年度に向けた成長戦略を進めてまいります」という。
世界で取り組まれているカーボンニュートラルに関しては各国政府が掲げる達成目標時期に基づき、日本・欧州で2050年、インドでは2070年の達成を目指すとし、二輪車に関しては「通勤・通学や買物など生活の足として利用される小型・中型二輪車は、2024年度にバッテリーEVを投入いたします。2030年度までに8モデルを展開し、バッテリーEV比率25%を計画しております。趣味性の強い大型二輪車については、カーボンニュートラル燃料での対応を検討しております」とのこと。