映画「大脱走」で使用、主演のスティーブ・マックイーンが操った映画史上最も象徴的なオートバイと言われるTR6の本物が走った！
トライアンフ モーターサイクルズは今年で創業120周年を迎えたのを記念し、８月７日に英国・シルバーストーンで開催されたロードレース世界選手権（MotoGP）イギリスGPにてパレードラップを行った。
トライアンフがエンジンを供給する中級クラス（Moto2）の決勝レース前に行われたパレードではTR6をはじめ、同社チーフ・プロダクト・オフィサーであるスティーブ・サージェントが乗った2019年シーズンに向けてトライアンフMoto2・765ccトリプルエンジンのベースとして開発、テストに使用された唯一無二のプロトタイプバイク、最新のSpeed Triple 1200 RSを含む現行モデルなど、歴史的に重要なモデルを披露。
また、パドック内では最近になって発見されたオリジナルの1901年製のトライアンフ最初のプロトタイプ、映画007の最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で使用されたScrambler 1200、1920年代のModel H “Trusty” Triumphなど、伝説的モーターサイクルの数々が展示されている。