カワサキモータースジャパンは、8月4日(木)~7日(日)に鈴鹿サーキットで3年振りの開催となるFIM世界耐久選手権 第3戦・鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)の参戦体制を発表した。
前回2019年の大会で26年振り2度目の優勝を果たしたカワサキのファクトリーチームとなる「Kawasaki Racing Team Suzuka 8H」は、スーパーバイク世界選手権(WSBK)で前人未到の6連覇を達成し、前回大会ではエースライダーとして優勝に大きく貢献しているジョナサン・レイ、レイのチームメイトとしてWSBKに参戦中で、鈴鹿8耐で優勝経験もあるアレックス・ロウズ、同じくWSBK参戦経験が豊富なレオン・ハスラムの3人を起用。カワサキとして初となる連覇を目指す。マシンはNinja ZX-10R(鈴鹿8耐仕様)。監督はギム・ロダ。
一方、今年から全日本ロードレース選手権・ST1000クラスへ参戦中の「Kawasaki Plaza Racing Team」が鈴鹿8耐のSST(スーパーストック)クラスに初参戦。ライダーに岩戸亮介を中心とし、現在スーパースポーツ300世界選手権に参戦中の岡谷雄太、清末尚樹の3人を起用する。マシンはNinja ZX-10R(鈴鹿8耐仕様)。監督は西嶋 修。