aideaは、クラシカルなスタイルで人気を博しているネオレトロスクーター“プジョー・ジャンゴ”の2022年モデルを発表、2022年1月20日より、全国のプジョーモトシクル正規販売店にて販売開始すると発表した。
1810年、フランス東部のエリモンクールを拠点に、製鉄業としてスタートした“プジョー”。最高品質を示す“ライオン”マークをイメージに、工具、傘、クリノリン、コーヒーミル、自転車など、鉄を材料としたさまざまな製品をつくり、人々の暮らしを豊かにしていた。そして1898年、第1回パリ・モーターショーで、ド・ディオン・ブートン・エンジンを搭載したプジョー最初のモーターサイクルを発表。“プジョーモトシクル”は、現存する世界最古のモーターサイクルブランドなのだ。
2022年モデルは、DJANGO 125 SHADOW ABS(ニューモデル)と、DJANGO 125 ABS(ニューカラー追加)で、エレガントで都会的な印象の強かったジャンゴシリーズに、これまでとは異なる新しいキャラクターのモデルが誕生した。オフロードやミリタリーを連想させる、艶消しダークグリーンのボディカラーを採用。ミラー、ライトバイザー、「PEUGEOT」エンブレム、「Django」エンブレム、操作系パーツ、ボディモール、インナーパネル、フットボード、タンデムグリップ、タンデムステップ、テールライトカバー、ホイール、エンジンカバーなど、車体各部をブラックアウトすることで、ヘビーデューティで精悍なイメージを高めている。サイドカウルに表示された「XC」は、クロスカントリーの意味。ストリートだけでなくさまざまな道を走破することもできるという、ジャンゴが持つ隠れた一面(SHADOW)を引き出し、新しい楽しみ方を提案するモデルだ。ちなみにメーカー希望小売価格は、434,500円。
DJANGO 125 ABSのニューカラー追加は、「ディープオーシャンブルー」と、「ミルキーホワイト」の2色だ。通常発売モデルとしては初めてのホワイト単色モデルにご注目。