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メンバーはバイク免許所持者で構成、バイカーズ議連(BB議連)が発足
アクセルをひねるポーズで記念撮影。前列左から梅村みずほ参議院議員(日本維新の会)、横沢高徳参議院議員(立憲民主党)、大岡敏孝衆議院議員(自民党)、小熊慎司衆議院議員(立憲民主党)。後列左から須藤元気参議院議員(無所属)、伊藤渉参議院議員(公明党)、穴見陽一衆議院議員(自民党)、磯崎哲史参議院議員(無所属)、松田功衆議院議員(立憲民主党)、しのはら豪衆議院議員(立憲民主党)。


 超党派によるバイカーズ議員連盟(BB議連)の設立総会が3月23日に衆議院第一議員会館にて行われた。

 これは、バイカーのバイカーによる、全ての人のための持続可能な社会の実現を目的とし、メンバーは全員オートバイの免許を取得している議員で構成されている。昨今の時代的要請に沿った「密」を避けるバイクの可能性を模索し、ユーザー目線の取り組みを行っていこうというもの。今後、バイク関係者との定期的な相互交流も予定されている。

 発足の会では、須藤元気参議院議員から都内の駐車場問題などが提起され、来賓のMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)鈴木会長からは、オリンピック強化種目ではない二輪モータースポーツ選手の海外進出、選手育成におけるサポートの陳情がなされた。


 議連のメンバーは、会長に大岡敏孝衆議院議員(自民党)、副会長に石井あきら参議院議員(日本維新の会)、幹事長に横沢たかのり参議院議員(立憲民主党)、顧問にオートバイ議連会長の逢沢一郎衆議院議員(自民党)、高市早苗衆議院議員(自民党)らが名前を連ね、高市議員からはモータースポーツ視察の提案がなされた。横沢たかのり議員は元モトクロス選手、脊椎損傷を負ってからパラリンピックのチェアスキー日本代表として活躍、また息子の拓夢さんはモトクロスのトップライダーとして全日本モトクロス選手権に参戦中。議連の活動の一環として、青木三兄弟が運営する「サイドスタンドプロジェクト」への参加が予定されている。

(レポート:楠堂亜希)







2021/03/25掲載