FANTICの国内での取り扱いを行っているサイン・ハウス車両事業部が、FANTICのトレールモデル“Enduro125”の最新モデルの国内導入を発表した。
オフロードやファンレースもしっかり楽しめるFANTICのトレールモデル、Enduro125の仕様が変更された。イタリアではEnduroは、2グレード販売されており、日本では、その上位モデルのみを販売。グレード名が「Casa」から「Competition」へと変更。車両グラフィックの他に、燃料タンク・キャップのデザインや、ハンドル・スイッチなどが変更され、今まで以上にストリートでも扱いやすいモデルに仕上がっているという。今回のこの仕様変更は、125㏄モデルのみで、250㏄モデルは継続販売となっている。
イグニッションキーは、ステアリングコラム中央に配置され、ステアリングロックと一体に。燃料タンク・キャップのデザインを変更、ハンドル・バーのデザインを変更、ハンドル・スイッチのデザインも変更。また、グレード名変更、新グラフィックの採用、エンジンマネージメントの最適化、ブレーキ・ディスク・ローターのデザインも変更されている。
●主要諸元
エンジン:水冷ストローク単気筒
排気量:124cc
ボア×ストローク:52×58.6mm
始動方式:セル式
トランスミッション:6速
エキゾースト:Arrow by Fantic
フレーム:クロームモリブデン鋼ペリメターフレーム
ブレーキ(F):260mmディスクブレーキ
ブレーキ(R):220mmディスクブレーキ
サスペンション(F):Fantic FRS 41mm倒立フォーク
サスペンション(R):Fantic FRS 125 Piggyback
全長:2110mm
シート高:935mm
ホイールベース:1420mm
タイヤ(F):90/90-21
タイヤ(R):120/90-18
車両重量:95㎏(ガソリン抜き)
燃料タンク容量:7.5リットル
■サイン・ハウス車両事業部(TEL03-3721-1770 https://sygnhouse.jp/)