日本総輸入代理店として昨年12月より台湾・三陽工業(SANYANG MOTOR)が製造・販売する二輪ブランド「SYM」の車両の取扱いを開始したサイン・ハウスが、当初の50&125ccスクーター「OrbitⅢ(オービットスリー)」 に加え、全8車種9モデルを2020年ラインナップとして発表した。サイン・ハウスは日本で販売されるモデル達を「パフォーマンス・ライン」「プレミアム・ライン」「スタンダード・ライン」の3つに分類。
中でも注目は昨年のミラノショーで発表されたプレミアム・ラインに属する「DRG BT」。コンパクトな車体にアイドリングストップ機能が備わる水冷158ccエンジンを搭載、日本では都市部やその郊外で使い勝手が高そうな軽二輪スクーターだ。そのネーミングからもわかる通り“龍(DRAGON)”をイメージしたというデザイン、独特のレイアウトのリアサスペンションなどが特徴。
他、465ccの並列2気筒エンジンを搭載するトップモデル「MAXSYM TL」、原二クラスに投入されるABS装備の125スポーツスクーター「JET S」など、スクーター大国ならではのモデルが取り揃えられる。
サイン・ハウス
https://sygnhouse.jp/
2020/04/09掲載