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SYMのバリエーションさらに広がる
SYMの2020年ラインナップ。左より「DRG BT」(税別メーカー希望小売価格:409,000円)、「CRUiSYM 250」(同590,000円)、「MAXSYM TL」(同900,000円)。
右より「JET S」(同318,000円)、「JOYMAX Z 250」(同450,000円)、「OrbitⅢ 125」(同205,000円~)、「OrbitⅢ 50」(同150,000円~)。他、前後14インチタイヤを履く「JET 14 125」(同270,000円)、レトロ・クラシックなスタイルをもつ「MIO 115」(同250,000円)もラインナップ。


 日本総輸入代理店として昨年12月より台湾・三陽工業(SANYANG MOTOR)が製造・販売する二輪ブランド「SYM」の車両の取扱いを開始したサイン・ハウスが、当初の50&125ccスクーター「OrbitⅢ(オービットスリー)」 に加え、全8車種9モデルを2020年ラインナップとして発表した。サイン・ハウスは日本で販売されるモデル達を「パフォーマンス・ライン」「プレミアム・ライン」「スタンダード・ライン」の3つに分類。


 中でも注目は昨年のミラノショーで発表されたプレミアム・ラインに属する「DRG BT」。コンパクトな車体にアイドリングストップ機能が備わる水冷158ccエンジンを搭載、日本では都市部やその郊外で使い勝手が高そうな軽二輪スクーターだ。そのネーミングからもわかる通り“龍(DRAGON)”をイメージしたというデザイン、独特のレイアウトのリアサスペンションなどが特徴。




 他、465ccの並列2気筒エンジンを搭載するトップモデル「MAXSYM TL」、原二クラスに投入されるABS装備の125スポーツスクーター「JET S」など、スクーター大国ならではのモデルが取り揃えられる。

サイン・ハウス
https://sygnhouse.jp/

2020/04/09掲載