サイン・ハウスは輸入販売を行っている台湾の車両メーカー、SYMのOrbit Ⅲ（オービットスリー）50と125の新色の販売を開始したと発表した。

　Orbit Ⅲは’19年12月から国内発売を開始したモデルで、新色はガンメタとイエローをベースとしスポーティな雰囲気を演出したカラーリングとなっている。

　Orbit Ⅲ 50は、空冷4ストロークエンジンの50ccモデル。125ccクラス並みの大き目なボディと12インチのタイヤを採用することで、市街地を安定して走行することが可能。50クラスとしては大きめのラゲッジスペースにはフルフェイスヘルメットや荷物を入れることができ、通勤や買い物など日常に使うには最適なモデル。希望小売価格は、160,000円（税別）。

　Orbit Ⅲ 125は、空冷4ストロークエンジンの125ccモデル。フルフラットのステップボードは広めで乗り降りも楽々。シートは適度な柔らかさと厚みもあり長時間のライディングやタンデムにも最適。ラゲッジスペースには50㏄モデル同様USBが装備され、スマホなどのデバイスを充電しながら走行することも可能だ。希望小売価格は、215,000円（税別）。
　

SYM Orbit Ⅲ。

　
■主な諸元
エンジン形式・種類：空冷4ストローク単気筒2バルブ
排気量：50cc／125cc
燃料システム：E.C.S／E.F.I
変速機形式：CVT
フロントサスペンション：テレスコピック
リアサスペンション：ユニットスイング
フロントブレーキ：φ226mmディスク／φ226mmディスク＋CBS
リアブレーキ：110mmドラム／130mmドラム＋CBS
全長×全幅/×全高：1915×680×1125mm
ホイールベース：1290mm
車両重量：110kg／120kg
タンク容量：5リットル

■サイン・ハウス車両事業部　TEL03-3721-1770　https://sygnhouse.jp/