英国のモーターサイクルブランド“MUTT MOTORCYCLES(マットモーターサイクルズ)”がニューモデル3車種を2月20日( 木)より発売開始すると発表した。
MUTT MOTORCYCLESといえば、まるでカスタムバイクかと思わせるようなネオレトロなスタイリングでおなじみのブランドだが、今回発表された3機種のニューモデルもクラシックなスタイリングを最新の技術で作り上げたMUTT路線を具現するモデルに。
メインモデルといえるのが、“RS-13BKL 250”でレンサル製ハンドルバーに極太ブロックタイヤ、ダイヤモンドパターンのブラックグリップ・シートなどレトロでシンプルなスタイリングを持っている。特に職人のハンドフィニッシュにより少しずつ異なった仕上がりを持つスチール製タンクが一番の特徴か。
このロースチールタンクの他、ブラックディテール、ロープロファイルダイヤモンド柄ブラックシート&グリップ、サテンブラック アルミ製マッドガード(フロント・リア)、18インチホイール ブラックリム&スポーク、クラシック4.10×18ディープトレッド オフロードタイヤ(フロント・リア)、ブラックカスタムショック、カスタムメイドステンレスエグゾースト・サテンブラック、LEDカスタムテールライト、LEDアルミインジケーター、ハロゲンヘッドライト、EU4対応左出しエキゾーストなど。
もう2機種は、“SUPER-4 250 BLUE”と“SUPER-4 250 GOLD”で、標準装備のクロームリム&スポーク18インチホイールにワイドタイヤを前後に装着、’70年代の空気を感じさせるモデルだ。幅の狭いクロームハンドルバー、ダイヤモンドパターンのブラックグリップ・ローシート、美しい光彩を放つカスタムメタリックペイント。フロントのワイドマッドガード、リアのチョップドマッドガードはいずれもサテン仕上げだ。一方レトロなスタイルに対して、ツインショックチューブフレームに収まる4ストロークエンジンはフュエルインジェクションの採用によってスムーズなアクセルレスポンスを実現。艶消しステンレス製のエグゾーストシステムからは、MUTTならではの図太いサウンドを轟かせてくれるという。
■MUTT MOTORCYCLES http://www.muttmotorcycles.jp/