トライアンフモーターサイクルズジャパンは、1月21日、新型Tiger 1200 Desert Special Editionを発表した。「世界中のスリリングなモーターサイクルアドベンチャーにインスパイアされた」というこの新たなモデルは、独自のハイパフォーマンスセットアップと専用のペイントスキームを取り入れ、より優れたアドベンチャー性能、スタイルおよび価格をもって提供されるという。ちなみにこの新型Tiger 1200 Desert Special Editionは、2020年春の発売を予定。メーカー希望小売価格は、2,650,000円(税込)と発表された。
公開された主な特徴は、
●費用対効果がさらに高い専用の高仕様セットアップ
– 新型Tiger 1200 Desert Special Editionは、ミッドスペックのTiger XCx仕様のセットアップに、さらに高いレベルの装備を追加し、乗り心地を高め、さらに大きな価値を提供するように設計されています。
– 高仕様装備: – Arrow製軽量チタンサイレンサー – Triumphシフトアシスト
● 非常に高い水準を持つトリプルエンジンのパフォーマンス、ライダーテクノロジー、プレミアム仕様装備
– 141PS/9,350rpmの最高出力、122Nm/7,600rpmの最大トルク、およびArrow製軽量チタンサイレンサーから轟く素晴らしいサウンドをもたらすパワフルでレスポンシブな1,215ccトリプルエンジン。
– 最先端のライダーテクノロジーには以下が含まれます。Triumphシフトアシスト、アジャスタブルフルカラーTFTディスプレイ、オプティマイズドコーナリングABS&オプティマイズドトラクションコントロール、最大5つのライディングモード、オールLEDライト、バックライト付きボタン、キーレスイグニッション、クルーズコントロール、電動調整式ツーリングスクリーン、グリップヒーター、複数の電源ソケット。
– プレミアム仕様装備には以下が含まれます。トライアンフセミアクティブサスペンション(TSAS)、Brembo製モノブロックブレーキ、調整式シート高。
●新型Tiger 1200 Desert Special Edition 主要諸元
エンジンタイプ:水冷並列3気筒DOHC12バルブ、排気量:1,215cc、ボア×ストローク:85×71.4mm、圧縮比:11.0、最高出力:104kW(141PS)/9,350rpm、最大トルク:122Nm/7,600rpm、燃料供給方式:ライドバイワイヤ式燃料噴射、エキゾーストシステム:3-INTO-1ヘッダーシステム、Arrow製チタンサイレンサー(カーボンファイバー製エンドキャップ、サイドマウント式)
駆動方式:シャフトドライブ、クラッチ:湿式多板油圧式、トルクアシスト、トランスミッション:6速
フレーム:チューブラースチールトレリスフレーム、スイングアーム:片持ち式、鋳造アルミニウム合金(シャフトドライブ)、フロントホイール:32スポーク、アルミ製リム、チューブレスタイヤ用、19×3.0インチ、リアホイール:32スポーク、アルミ製リム、チューブレスタイヤ用、17×4.5インチ、フロントタイヤ:120/70 R19、リアタイヤ:170/60 R17、フロントサスペンション:WP製48mm径倒立フォーク、電子制御式ダンピング調整機能、トラベル量:190mm、リアサスペンション:WP製モノショック、電子制御セミアクティブ式ダンピング調整機能、プリロード自動調整機能、トラベル量:193mm、フロントブレーキ:305mm径ダブルフローティングディスク、Brembo製モノブロック4ピストンラジアルマウントキャリパー、切替式ABS、リアブレーキ:282mm径シングルディスク、Nissin製2ピストンスライディングキャリパー、切替式ABS
全幅(ハンドルバーを含む)830mm、車高(ミラーを含まない):1,470mm、シート高:835~855mm、ホイールベース:1,520mm、キャスター角:23.2°、トレール幅:99.9mm、乾燥重量:246kg、燃料タンク容量:20L、インストルメントディスプレイ:TFT多機能インストルメントパック(デジタルスピードメーター、トリップコンピューター、デジタルタコメーター、ギアポジションインジケーター、燃料計、メンテナンスインジケーター、温度計、時計、ライディングモード)、燃料消費量:5.2L/100km(54.3MPG)、CO2排出量:122g/km
■トライアンフコール 03-6809-5233 http://www.triumphmotorcycles.jp/