「Miimo(ミーモ)」は設定したスケジュール内を自動で芝刈作業や充電を行い、密度の詰まった美しい芝生に仕上げることができるというホンダのパワープロダクツ製品。芝生文化をもつ海外で販売が開始された後、国内ではサッカーチーム・ガイナーレ鳥取のプロジェクトなどでも活躍中だ。
ホンダはそんなMiimoを用いて、大型公園と電源設備の無い河川敷において公益財団法人 東京都公園協会と協力し実証実験を行っている。
大型公園の日比谷公園(第一花壇)では、日中における利用の可能性と公園管理事業との適性の検証を目的に、河川敷の新中川暫定係留所ではハンディータイプ蓄電機の「LiB-AID(リベイド)E500」を併用し、電気の常設されていない環境下における使用可能性の検証を目的に実施している。
ホンダは両実証実験データを収集し、公園管理事業でのロボット芝刈機の可能性を広げ、芝生環境の整備・拡大に貢献したいと考えているという。
LiB-AID(リベイド)E500