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中須賀、13回目の最高峰クラスチャンピオンに!


 10月5日、岡山国際サーキットで開催された全日本ロードレース選手権・第6戦スーパーバイクレース in 岡山において、最高峰クラス・JSB1000に参戦する中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝。最終戦を待たずに同クラスのシリーズチャンピオンを獲得した。

 中須賀にとって2008年に初めてチャンピオンを獲得して以来18年、44歳にして通算13回目となる栄冠。ヤマハとしては2018年から8年連続、通算15回目(中須賀克行13回、岡本裕生1回、野左根航汰1回)となるJSB1000でのチャンピオンに。

中須賀克行のコメント
「ヤマハブルーの旗を振ってくれている皆さんの応援を力に変えて、チャンピオンを取り戻すことができました。この岡山国際では、1ポイントを取ればチャンピオンが決まる状況で、無理せず走れば確実にチャンピオンを取ることができましたが、果たしてそれが自分らしいレースなのかと自問自答し、いつものレースと同じように優勝を目指してしっかり走ることを心がけました。

今回で13回目のチャンピオン獲得ですが、その年々でシチュエーションも変わるので、チャンピオンのかかったレースではいつも緊張します。今年の開幕戦もてぎはライバル勢の速さを理解し、第2戦スポーツランドSUGOでは、勝てないと流れを逸するという緊張感の中での戦いでした。そしてこのレースで連勝できましたが、優勝を意識したレースで勝てたことが自分にとっても大きかったし、チームのモチベーションもさらに高まり、まさに流れを作ることができたのです。

マシンを常にベストな状態に仕上げてくれたチームスタッフには本当に感謝していますし、ファンの皆さんを含めて、みんなで獲得したチャンピオンです」







2025/10/08掲載