スズキのコロンビアでの子会社であるスズキコロンビア社(SMDC)が1982年2月に二輪車の生産開始以降、43年で累計生産が200万台に達した。SMDCでは現在、GN125やジクサーシリーズなど14車種を生産。エクアドル、ベネズエラ、ボリビア、ペルー、エルサルバドル、チリの6ヶ国に二輪車を輸出している。200万台目のモデルは、耐久性の高さや燃費の良さから高い評価を得ているコロンビア国内仕様のGN125であった。
リサラルダ県ペレイラ市にある工場では、累計生産200万台達成を記念した式典を開催。式典には髙杉優弘駐コロンビア日本国特命全権大使、SMDCのファン・ホセ・オロスコ社長、スズキの二輪事業本部長 伊勢敬常務役員が出席、販売店やサプライヤーなどの取引先を含め、約220名が参加。スズキは、今後も成長が見込まれるコロンビアの二輪車市場において、人々の移動を支え生活を豊かにする魅力的な製品を提供していくという。