8月3日(日)に決勝レースが行われる「2025 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」(鈴鹿8耐)において、ホンダが主要チームの体制を発表。
3年連続優勝を果たしたワークスチーム「Honda HRC」は、鈴鹿8耐での単独最多勝となる6勝を達成した高橋巧、MotoGPに参戦中のヨハン・ザルコという昨年の優勝ライダーを起用。第3ライダーは現時点では未定となっている。
「SDG Team HARC-PRO. Honda」は全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦中、昨年の優勝ライダーでもある名越哲平、ロードレース世界選手権Moto2クラスに参戦中の國井勇輝、アジアロードレース選手権Asia Superbike1000クラスに参戦中の阿部恵斗の3名体制で参戦する。
世界耐久選手権のレギュラー参戦チームである「F.C.C. TSR Honda France」はアラン・テシェ、コロンタン・ペロラ―リ、羽田太河の3名体制で年間ランキング上位を目指し表彰台獲得を狙う。
高橋 巧のコメント
「今年もHRCより鈴鹿8耐に参戦することになりました。今年の鈴鹿8耐は、EWCフル参戦の強豪チームに加え、3メーカーファクトリーチームと全日本の強豪チームも揃い、激戦になることは間違いありません。その中で、鈴鹿8耐で優勝を経験しているチームメートとともに、Honda HRCとして4連覇を狙っていきます。Honda HRCへの熱い応援をよろしくお願いします」
ヨハン・ザルコのコメント
「今年もHonda HRCの一員として鈴鹿8耐に戻ってくることができて大変うれしいです。この伝統的で誇りあるレースに再び参戦し、日本のファンの皆様にお会いできることを楽しみにしています。MotoGPでのいい流れをそのまま鈴鹿に持ち込んで、チームとともに優勝を狙っていきます。鈴鹿でお会いしましょう」