家庭用コンセントやクルマのアクセサリーソケットから充電、繰り返し使えるリチウムイオン電池を搭載し、屋内外のポータブル電源として利用できる最大出力500Wのハンディータイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド) E500」は、ホンダ独自の正弦波インバーター技術による高品質な電気の供給が可能に。同社初の発電機「E300」(1965年)をモチーフとしたデザインも特徴だ。
このオーディオ機器用蓄電機が、オーディオアクセサリー銘機賞2020(主催:株式会社 音元出版)においてグランプリを受賞した。ホンダの製品としては初の受賞となる。オーディオ機器に対する音質効果はもちろんのこと、オーディオ用バッテリーという新たなジャンルの開拓や話題性から高い評価を得たことが今回の受賞の理由で、審査委員全員一致で2020年度アワードの「グランプリ」に選出されたという。
本田技術研究所 進 正則 LiB-AID E500 for Music 開発責任者 のコメント
「Hondaは長年にわたりポータブル発電機を全世界のお客様に販売しています。発電機の開発でつちかった独自のインバーター技術は、高い電源品質を望む放送局や音楽業界などからも支持を集めています。電気を貯めて持ち運べる蓄電機LiB-AID E500は屋外使用や防災への備えで喜ばれており、これをベースにした今回のオーディオ機器用蓄電機E500 for Musicは、ラインノイズ源である家庭用コンセントから完全に独立し、電磁波として飛来する放射ノイズも低減したいというオーディオファンの熱い期待に応えたものです。このような栄えある賞をいただき、私たちがピュア電源を作りたいと取り組んできたことが正しかったと確信しました。受賞を大変うれしく思います。ありがとうございました」
LiB-AID E500 for Music商品情報・受注サイト
https://www.honda.co.jp/battery/music/