三重県亀山市のあんしん介護株式会社は、同社が運営する障害者施設で利用者がラベル貼りなどの作業を通じ「防災備蓄パン」を製造。今回、二輪関連企業であるモリワキエンジニアリング、オーヴァーレーシングプロジェクツ、ディライトの3社のロゴが入った限定品オリジナルの備蓄パンが鈴鹿市に寄贈された。
これは、地域貢献の取り組みとして防災備蓄パン活用した防災啓発プロジェクトによるもの。鈴鹿消防署と連携し大規模災害対応団員「RAIDAID」活動を行っているモリワキエンジニアリングとディライト、同社の障害者就労支援事業所への二輪構造の教育を行っているオーヴァーレーシングプロジェクツとともに「モータースポーツのまち鈴鹿」らしい二輪車をモチーフにしたオリジナルラベルが開発された。
寄贈された防災備蓄パンは1個100グラム。オレンジとクランベリーチョコの2種類あり、市は備蓄用に保管し、防災イベント等で活用するという。
寄贈式にはモリワキエンジニアリングの森脇尚護社長、オーヴァーレーシングプロジェクツの佐藤健志専務らが出席。受け取った末松則子市長は「しっかりと利活用する」と謝辞を述べた。
あんしん介護
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