特集
CBフォアという翼
ナナハンを頂点とする4本マフラーの血統
1969年に、初の大量生産直列4気筒モデルとして発売されたCB750FOUR。その高性能により瞬く間に世界一を奪取し、その後の「スポーツモデルの多気筒化」に大きく影響を与えました。時が経ち、絶対的性能においてはCB750FOURを上回ったモデルが数多くある状況になっても、人気は衰えず幾度となく再ブームが起きています。その姿、排気音、濃厚なエンジンフィーリング。こういった「味」が再認識されているのでしょう。CB750FOURは多くの型式があり、初期型はもちろん後期型も近年人気になっています。さらに、10年前はほとんどと言っていいほど注目されていなかったCB550FOUR、CB350FOURが売れています。同じエンジン型式でありつつ、それぞれに個性があるCBフォア兄弟。世代を超えて愛されているこの3モデルに、注目しました。
市川 仁が絶版車を斬る
YAMAHA FZR750R OW01(1989)
エポックメーキングと言われるモデルは「時代を変えた」からこそ称されます。メーカー間の競争がいっそう激しくなっていた1980年代末期、新たなレーサーレプリカとして登場したヤマハFZR750R OW01は、ホンダVFR750R RC30と並び「最初から」他のモデルとは違っていました。レースを走るための公道車。ロードゴーイングレーサーは、果たして今どのような感覚をもたらすのか。サーキットで検証しました。
マニアックバイクコレクション
ホンダの代表的なロードスポーツモデルの名前といえば、CB。なのですが、Cで始まってBで終わらない車名のモデルもありました。数はCBと比べると多くはありませんが、結構印象深かったりするんですよね。また、そのモデルを知れば知るほど、しっかりと名前に意味があったと思えてきます。今でも出会える機会、ありますよ‼︎
Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
NEO CLASSIC 第三世代 YAMAHA XSR900
現在のバイク市場は、高性能をうたったスーパースポーツモデルが多数ある一歩で「ネオラクシック」と呼ばれるモデルも数多く登場しています。その中身を見ると、全くの新規設計もあれば、スポーツモデルをベースに、姿やテイストを変更して生まれたモデルもあり。後者に当てはまるヤマハXSR900はMT09をベースに開発され、直列3気筒エンジンを搭載。デザインを見ると、ネオクラシックとひとくくりにして良いのかと思えるほど、個性があります。モデルチェンジを果たした現行XSR900。その走りもかなり面白いですよ。
「雨は これから」東本昌平 第96話「我が上の星」
寄り道は、大人にとって最高の贅沢だ。
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