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ホンダが「EICMA 2019(ミラノショー)」の出展概要を発表
Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドが、イタリア・ミラノで開催されるEICMA 2019に出展するヨーロッパ向け2020年モデルの二輪車ラインアップを発表した。

●CBR1000RR-R FIREBLADE/CBR1000RR-R FIREBLADE SP(世界初公開モデル)

CBR1000RR-R FIREBLADE SP
CBR1000RR-R FIREBLADE

 
 Hondaスーパースポーツのトップエンドモデルがフルモデルチェンジだ。MotoGPワークスマシンのRC213Vで培われた技術を取り込み、サーキットでも高いポテンシャルを発揮するモデルがさらに先鋭化。
 エンジンは、水冷直列4気筒エンジンを新設計し、160kW/14,500rpmの最高出力を達成。チタンコンロッドやアルミ鍛造ピストン等の部品を採用しながら軽量化と高回転化を達成している。メインフレームはアルミ製ダイヤモンドフレームを採用し高い出力を受け止める剛性と軽量化を両立。同時に、より安定感を得られる車両設計と優れた空力特性を追求した。足回りは、対向4ピストンラジアルマウントタイプをフロントブレーキに採用。新設計のリアホイールにより軽量化も図っている。SPタイプは、フロントキャリパーにBrembo社製を採用。Ohlins製の電子制御式フロントフォーク、リアサスペンションとともに、路面追従性と高いコントロール性を追求している。
 
●SH125i/SH150i

SH125i
SH150i

 
 欧州向けのコミューターモデルとして人気のSHシリーズがフルモデルチェンジ。新設計エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」※をHondaのスクーターとして初搭載。4バルブ化による出力向上と、Hondaのスクーター初となる油圧式カムチェーンテンショナーリフターの採用によりフリクションの低減を実現。優れた環境性能も併せ持つ新世代のエンジンを搭載している。フレームも新設計とし、燃料タンク配置をフロア下に移動。シート下ラゲッジボックス容量の拡大(18Lから28L)とともに、市街地走行における軽快な取り回しと高い速度域における安心感の高い操縦安定性を実現している。灯火器類はフルLED化し、Hondaセレクタブルトルクコントロール(HSTC)や新設計のLCDメーターも採用し先進装備を充実。USBソケットを採用して、快適性と使い勝手も向上した。
※eSP: enhanced(強化された)Smart(洗練された、精密で高感度な)Power(動力、エンジン)の略称

●Rebel 500/Rebel 500(S Edition)

Rebel 500
Rebel 500(S Edition)

 
 クールなスタイリングといつでも気軽に楽しめるクルーザーモデルとして大きな支持を得ているRebel(レブル)がさらに進化した。灯火器はスタイリングを引き立てる新デザインLEDを採用。アシストスリッパークラッチにより渋滞時やロングツーリングでの快適性を向上させている。モデルコンセプト「ブラックアウトスタイル」を実現する工場装着の純正用品装着タイプ「S Edition」も設定。より街中に溶け込むスタイリングを提案している。

 ちなみに、EICMA 2019に出展した下記モデルは、日本での販売も予定している。
・CBR1000RR-R FIREBLADE
・CBR1000RR-R FIREBLADE SP
・Rebel 500
 
■Hondaお客様相談センター TEL0120-086819(オーハローバイク)

2019/11/05掲載