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ヤマハは、スポーツスクーター「XMAX 300」を6年ぶりにモデルチェンジすると発表






 新型「XMAX 300」は、スタイルを一新するとともに、ナビ情報を表示できる4.2インチTFTディスプレイなどを搭載するという。
 同モデルは、水冷・292cm3のBLUE CORE(ブルーコア)※1エンジンを搭載するスポーツスクーターで「XMAX 300」の2023年モデルとして11月8日からミラノで開催される「EICMA 2022(国際モーターサイクルエキシビション)」に出展する予定だ。なお、国内へは249cm3エンジン搭載モデルを2023年夏以降に発売する。

 
 今回の2023年モデルは、2017年の初代以来6年ぶりのモデルチェンジで、”Condensed 7days Mobility”をコンセプトに開発。
 新たな特徴は、
1) MAXシリーズの象徴”Xモチーフ”を随所に織り込んだ新しいスタイリング、
2) ライダーのスマートフォン情報やナビ情報※2を表示できる4.2インチカラーTFTディスプレイ、
3) 灯火器のLED 化や足付き性とフィット感に配慮した新作シートの採用、
 など。
 
「XMAX シリーズ」はグローバルモデルとしてデビュー以降、欧州では通勤用途をメインに250~300ccクラスの人気モデルとして、アセアン地域ではスクーターのトップエンドモデルとして、また、日本では幅広いユーザーから人気を博しているモデルだ。
 
 ちなみにヤマハは、2030年までに全ての製品をコネクトする「コネクテッドビジョン2030」に取り組んでいるところ。コネクテッド機能を搭載した製品ラインアップの拡充、モバイルアプリ展開を加速するとともに、コネクテッドデータをお客さま体験サービスや製品開発、品質向上に活用していくとしている。なお、今回の「XMAX 300」もコネクテッド機能を充実させた最新モデルだ。

※1 BLUE CORE:ヤマハ発動機株式会社は、”走りの楽しさ”と”燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より”BLUE CORE” を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「XMAX 300」のエンジンもこの”BLUE CORE”思想に基づき開発。商標登録第5676267号。
※2 ライダーのスマートフォン情報やナビ情報を表示するには専用アプリ2種のインストールが必要。





2022/10/28掲載