特別企画展「スズカブ」は見事なネーミングです。
鈴鹿製作所第1号機が里帰り!
鈴鹿市制施行80周年と鈴鹿サーキット開場60周年を記念し、市役所の1階ロビーで特別企画展が5月25日にスタートしました。展示されているスーパーカブは、鈴鹿製作所で生産された完成車第1号機で、本田宗一郎氏が鈴鹿市に寄贈したものです。その後、栃木県のHondaコレクションホールで保管されていました。今回の特別企画展で鈴鹿市に里帰りしました。
ホンダ社報によると、鈴鹿製作所で完成車として生産されたスーパーカブC100は、1960年8月10日に第1号機がラインオフしたと記述されています。鈴鹿製作所では1991年までスーパーカブシリーズを生産しました。その数約1,500万台になります。その後は熊本製作所に生産移管されました。
【鈴鹿市役所の案内】
機会がありましたらぜひご覧ください。駐輪スペースもあります。夏季休暇の際は、ホームページなどで開庁しているかどうかを確認してください。
住所:三重県鈴鹿市神戸1-18-18
開庁時間:8時30分~17時15分、9時~12時(日曜。土・祝は休み)
https://www.city.suzuka.lg.jp/index.html
(レポート:高山正之)