ヤマハモーターヨーロッパは1961年5月のフランスGP初参戦から今年で世界グランプリ(WGP)参戦60周年を迎えたことを記念し、3月のカタールMotoGP公式テスト、全日本ロードレース選手権(JRR)・JSB1000クラスに続き、スーパーバイク世界選手権(WSBK)第9戦カタルニア大会(スペイン。9月17~19日開催)、世界耐久選手権(EWC)第3戦ボルドール24時間耐久レース(フランス。9月18~19日開催)に白と赤の伝統カラーを施したマシンで参戦する。
WSBKでは「Pata Yamaha with Brixx WorldSBK」と「GRT Yamaha WorldSBK Team」が、EWCでは「YART Yamaha Official EWC Team」が記念カラーのYZF-R1で出走する他、ライダーが着用する装具などにも特別なカラーリングを施し、スタッフも同様に白と赤のチームウェアを着用する。
尚、JRR最終戦となる第7戦オートポリス大会(9月18~19日開催)でも、既にシリーズチャンピオンを獲得している「YAMAHA FACTORY RACING TEAM 」の中須賀克行が引き続き記念カラーのYZF-R1で参戦する。
アンドレア・ドソーリ(ヤマハ・モーター・ヨーロッパ ロード・レーシング・マネージャー)のコメント
「ヤマハは 60 年間にわたり、ロードレース世界選手権の中心的存在であり続けました。私たちはこの輝かしい歴史を非常に誇らしく思っています。ヤマハはこれまでに多くのライダーと数々の成功をおさめ、レース活動をレース界の隅々にまで拡大してきました。これらのことを私たちは、とても懐かしく振り返ることができます。白と赤のカラーリングは、すべてがはじまった1961年のフランス GP に挑んだ先人たちに敬意を表するものであり、現在のYZF-R1で再現されるのを楽しみにしています。この場を借りて、ここまで支えてくれたすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました」
ヤマハWGP参戦60周年スペシャルサイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/race/wgp-60th/