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ドゥカティとKTMが2021年シーズンを戦うマシンを発表

 ロードレースの世界最高峰・MotoGPで昨年、コンストラクターズ・タイトルを獲得したイタリアの名門・ドゥカティのファクトリー・チームは2021年のライダー・ラインナップを一新。サテライト・チームのプラマック・レーシングよりステップアップを果たした#43ジャック・ミラー(オーストラリア出身・2020年ランキング7位)と#63フランチェスコ・バニャイア(イタリア出身・同16位)を起用する。また、パソコンなどで知られるグローバル企業・Lenovo(レノボ)が3年契約のタイトル・パートナーとなったことで、チーム名は「ドゥカティ・レノボ・チーム」に。


 一方、昨シーズンはMotoGPクラスで3勝を挙げる大躍進を果たしたオーストリアのKTMも2021年シーズンを戦うマシン・RC16 を発表。ファクトリー・チームは引き続きレッドブル・カラーを採用するのに対し、サテライト・チームであるテック3のマシンはKTMのイメージカラーであるオレンジを新たに纏っているのが特徴。ライダーはファクトリー・チームに昨シーズンKTMにMotoGPクラス初優勝をもたらした#33ブラッド・ビンダー(南アフリカ出身・同11位)と2勝を挙げている#88ミゲル・オリベイラ(ポルトガル出身・同9位)、テック3はドゥカティから移籍の#9ダニーロ・ペトルッチ(イタリア出身・同12位)と#27イケル・レクオナ(スペイン出身・同20位)を起用する。



 尚、MotoGPはカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで3月10日~12日に3日間のオフィシャル・テストが行われた後、開幕戦を3月26日~28日に、第2戦を4月2日~4日に同サーキットでナイトレースとして開催される予定。







2021/02/15掲載