特集
MIND SPEED
だから乗りたい!“感性に響く速さ”
バイクが絶対的な速さのみで評価されるのであれば、ここまで絶版車が多くのライダーに愛されることはなかったでしょう。そのスピードに至るまでの「表現の仕方」に、ライダーは呼応していきます。各時代、各モデルのエンジン・車体には、メーカーの明確な意図が込められてます。
だから思い切り堪能したい。大人気モデル以外にも「感性のスピード」を持つモデルは実に沢山あります!
市川 仁が絶版車を斬る
HONDA CB750K
CB750FOURシリーズに次いで登場したホンダのナナハンといえば、DOHC4バルブヘッドのCB750F、となりがちですが、実は同系エンジンのCB750Kが先に国内販売されました。CB750Fに対してややオーソドックスなスタイルのCB750Kをホンダが発売した意味とは? そしてその乗り味は? 今回もサーキットにて「攻めた走り」でそのスポーティ性を検証します。
THE〝FACTORY STOCK〟
1981 1978 Z1-R (D1)
Z1シリーズの中でも、際立って個性的なスタイルといえるZ1-R。最も大きな特徴は、標準で装備されたビキニカウル。そして角張ったデザインでした。1970年代末に、どうしてメーカーからこのようなスタイルのモデルが登場したのか。日本ではどのような反響があったのか……。車体の詳細を見ていくと「カスタムバイク」とは全く違う、実に良く作り込まれた上での「意図」が感じ取れます。まだまだ、フルオリジナル車を入手する事も可能ですよ!
マニアックバイクコレクション
ビジネスバイクといえば、黒とメッキの外装に一体型メーター&ヘッドライト、フロントがドラムブレーキ……という印象となるかもしれません。が、それぞれのモデルをよく見ると、実は結構個性があったりします。特にエンジンですね。レーサーレプリカやネイキッド、アメリカンが大人気となるそれぞれの時代の中で、地道にラインナップし続けてきたビジネスバイク。力持ちバイクにも目を向けることこそ、マニアックバイク道なり!?
「雨は これから」東本昌平 第64話「衿立てて 溜息を」
「がっついていない」「余裕がある」なんて言われるが、老いているだけかもしんないぜ。実はあがいてるんだ。ケ・セラ・セラと自分に言いながら。
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