国内外の二輪、四輪によるレース、ラリーの撮影で活動している報道写真家によって組織される日本レース写真家協会（JRPA）は2021年、創立50周年を迎える。
同協会の会員によって世界各地のサーキットで撮影されたモータースポーツシーンの作品の中から選りすぐった渾身の一枚を集めた報道写真展は毎年開催されているが、大きな節目を迎える今年は、50年間シャッターを切り続けてきたJRPAとモータースポーツの歴史を写真で追体験する写真展として開催される。
半世紀の間、技術の進歩とともにマシンをはじめライダー、ドライバー、そしてサーキットやラリーフィールドなど、モータースポーツを取り巻く環境は大きく変化してきたが、スピードの魅力や携わる人間たちが作り出す壮大なドラマは50年間不変。モータースポーツが織りなすそんな“一瞬”の魅力を伝える情熱が宿る、世界中のサーキットをはじめとしたフィールドの最前線で活躍してきた彼らの選りすぐりの作品約100点を展示。モータースポーツファンならずとも鑑賞したい写真展だ。
開催会場
CANON GALLERY S
東京都港区港南2-16-6
JR・品川駅港南口より徒歩約8分
京浜急行・品川駅より徒歩約10分
開催日程
2021年２月９日（火）～３月17日（水）
10時～17時30分（日曜・祝日は休館）
入場無料
日本レース写真家協会
http://www.jrpa.org/