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日本レース史上最大の事故、長年封印されてきた真実が明らかに

 「暴走族100人の疾走」や「定本 本田宗一郎伝」などの著作で知られるノンフィクション作家・モータージャーナリストの中部博氏は、スーパーカブ好きも高じて二輪業界では各種カブ関連書籍の編集制作、そしてカフェカブミーティングのトークショーなどでもすっかりお馴染みの人物である。

 そんな氏の富士スピードウェイで起きた日本のレース史上最大の事故を題材とした著書「炎上 1974年富士・史上最大のレース事故」が電子書籍として各電子書店(Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店)より配信中だ。850円(税込)。

 内容は、古くからのモータースポーツファンならば誰もが記憶にある、スタート直後に起きた多重クラッシュにより4台のマシンが爆発炎上、レーサー2名が焼死、観客6名が重軽傷を負うという、長年日本レース界最大のタブーとされてきた大事故の真相を、中部氏が関係者への丹念な取材で解き明かしてくというもの。

「炎上 1974年富士・史上最大のレース事故」


 「『魔の30度バンク』への先陣争い、喧嘩まがいのドライビング、ワークスチーム間の仁義なき争い、そしてレーシングドライバーという人生……。モータースポーツの光と影を描き切った、渾身のドキュメント巨編」で、サスペンス小説のように仕立てられている。


問:文藝春秋 電子書籍編集部
TEL:03-3288-6234







2020/09/03掲載