特集
速さの品格
時代を変えた中大型レーサーレプリカの〝意志〟を愉しむ
GSX-R750/GSX-R750R/FZR750/ZXR750/NS400R
スポーツライディングはバイクを操る楽しさの原点であり、バイクの歴史はすなわち「速さでの追求」でもありました。絶対的な速さでいえば、最新スポーツモデルが一番だといえます。
では過去のモデルは、最新機種の前ではその姿が霞んでしまうのでしょうか。
そうではないのは皆さんご存じのとおり。速さには「質」があります。絶対的なスペックではない部分で、楽しめる要素が各時代、それぞれのモデルが持っています。
今回は1980年代中盤以降の、スポーツモデルの姿が大きく変わった頃のモデルを採り上げました。
レーサーの技術をいっそうを盛り込むようになる中で、出来上がったモデルには、画一化されていない、強烈な個性が色濃くありました。それを、楽しむ。後のバイクを体験しているからこそ、感じるものも必ずあるはずです。
特集
絶版★改 2020 PART4
恒例となりました、絶版車カスタム特集のパート4です!
プライベートカスタムではラストに凄い車両が待っておりました。
そしてプロの作品では、明確な目的を実現する技術があちこちに。
イメージを具現化する情熱に脱帽です!
市川 仁が絶版車を斬る SUZUKI RE-5
国内外のあらゆる絶版車を、国際A級ライダー市川 仁がサーキットにてインプレッション。1970年代初頭、バイクメーカーはレシプロ式エンジン以外の方式を模索していました。ロータリーです。ピストンが上下運動してそれを軸回転に変えるレシプロ式に対し、ローターの回転運動が軸回転となるロータリーは効率が良いと考えられ、実際に日本の4メーカー全てが開発に取り組みました。が、市販化されたのは(日本メーカーでは)スズキのRE-5のみでした。開発に向けてどのような苦労があったのか。そして実際の走りは? 検証です!
THE〝FACTORY STOCK〟1991 GSX1100S SSL
人気絶版車のオリジナル度の高い車両を紹介する「ファクトリーストック」。今回はスズキ名車の代表的存在といえる、GSX1100Sです。1981年にデビューするや、瞬く間に大ヒット。その後もモデルチェンジを重ね、フラッグシップの座を譲る形でカタログから姿を消すも、後に限定車として再登場。さらに細かくモデルチェンジを果たしたのでした。今回のモデルは、輸出仕様の最終型。どこがどう変わっているのか、詳しく確認してみるのも、楽しいですね。
マニアックバイクコレクション
毎回ウイットに富んだ語り口で数々ある名車(迷車?)のツボを紹介する名物コーナー。10年一昔と言いますが「あれ、このバイクってデビューしてもう10年以上経つの?」と驚いてしまうのもよくあること。ある意味時代を物語る各車を、ナナメ見しながら紹介します。
「雨は これから」東本昌平 第54話「乱チキ保安官テラス」
時計は時を刻むにはなくてはならないものだが、自分で感じる「時」はまた違うものらしい。
人が動くのは、止められはしない。
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