バイクの世界にも流行はあるもの。振り返ってみると、1980年代後半以降は、まさにレーサーレプリカモデルが大人気となった時代でした。このムーブメントは1990年代中期位に落ち着いたのですが、何せ各モデルは当時のレーシングマシンを公道仕様にしたといえるものばかり。技術的にとても凝っていて、今再び注目を浴びるようになってきているのです。
最初の動きは海外から。250/400ccのレーサーレプリカはほぼ日本国内限定車だったこともあり、2000年代から海外へ輸出されるようになり、かなりの高値で取引されています。だからとても貴重なんですよね。日本でも徐々に人気が上がってきており、程度の良い車両は要注目となっています。
その実例として、名古屋のバイクショップ・ジェイトレードが発信している「いわもと社長ちゃんねる ROCKBOOK」が1993年式のヤマハTZR250R-SPを公開中。
https://www.youtube.com/watch?v=6wnsYJMJwpM&list=UULFYJmupOS3TzOzydoJIOenIg&index=18