世界耐久選手権(EWC)にレギュラー参戦する「#1 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」は、7月21日(日)に決勝レースが行われるEWC第3戦「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」に、ヤマハのトップチームとして出場する。
ライダーはニッコロ・カネパ(イタリア)、マービン・フリッツ(ドイツ)、カレル・ハニカ(チェコ)という昨年と同じラインナップで、チーム監督はマンディ・カインツ。マシンのYZF-R1には、ヤマハ純正オイル・ケミカルブランドであるYAMALUBE(ヤマルーブ)のロゴを配した鈴鹿8耐専用グラフィックが施される。
同チームは6月8日にベルギーで開催されたEWC第2戦・スパ・フランコルシャン8時間耐久レースでポールポジションを獲得、決勝レースでも2年連続優勝を果たす。結果、このレースで2位、開幕戦となったル・マン24時間で優勝を果たしているヨシムラSERTにシリーズランキングで1ポイント差の2位となり、鈴鹿8耐ではEWCのシリーズチャンピオンを懸けた激しいバトルが予想される。