特集
昭和ライダー
水冷時代の到来と
80年代の2輪装束
「既存の概念を覆した」1980年代は一言ではこう表現されるのかもしれません。多くのスポーツモデルはエンジンが空冷から液冷へ。飛躍的に絶対性能は向上し、しかも車体構成は「他とは違う」明確な個性を放っていました。この劇的変化はバイクライフそのものを変えました。走り方、走るステージ、ライディングウエアetc。正に新時代となったのです。名車と呼ばれ「今も欲しい」と眼差しを向けられる数々のモデル達。その大型車と中型車を紹介します。
市川 仁が絶版車を斬る
HONDA RVF750/RC45
1980年代中期から始まったレーサーレプリカブーム。激しい開発競争のなか、いっそうレーサーと市販車の関係は深くなっていきました。4ストローク大型車のレースカテゴリーが「市販車ベース」となったのも大きいでしょう。1987年に登場したホンダVFR750R RC30は、1994年にRVF750/RC45にモデルチェンジ。同じ水冷4ストロークV型4気筒というレイアウトでありつつ、走りは別物となっていました。強力なライバル達に対抗すべく、新たに与えられた優位性や特徴とは? 国際A級ライダー市川 仁がリアルに語ります。
マニアックバイクコレクション
巻頭特集に登場したバイクは、ある意味代表的なモデル。1980年代は「技術的挑戦」により、ハイパフォーマンス車のほかに様々な方向性を持つモデルが姿を現したのです。同じ時代でも、初期と後期では大違い。「こんなの作ったんだ」「もう二度と出ない」「こっちの方がカッコ良くない?」と思えるモデルがたくさん!
Haji9 弾けよ’90s
90年代に第二の人生を生きた名作トレールモデル
YAMAHA TW200E
「こういうモデルです」という開発意図とは裏腹に、購入したユーザーの使い方は違うものに。市場では、時々不思議な現象が起きます。ヤマハTW200もそのひとつ。オフロード/トレッキング向きとして輸出車が国内転用されたのですが、日本ではオンロード用として使う人が多く、特徴的な太いタイヤが気に入られ、カスタムベースとして大流行。独特なスタイルを作り上げたのでした。その現象にメーカーも呼応し、マイナーチェンジモデルのTW200Eは、ストリートも意識したルックスに。なにがそうさせたのか。元々持っている走りのポテンシャルから、魅力をひもといてみました。
「雨は これから」東本昌平 第97話「乗ってみよ 添うてみよ」
Leave me alone
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