阿部正人 著「里山太平記 ~川猿が遊び尽くしたクヌギ林の5000日~」
実は投げ釣りの世界ではそこそこの有名人、当WEBのインタビュー記事や旅モノなどで時々登場するライターの阿部正人氏が小学館の雑誌・BE-PALに1997年4月号から1998年10月号まで連載していた自叙伝的物語を新たに外伝も加筆。氏の還暦を記念し、一冊にまとめて5月10日に発売される。筆者曰く「子供の頃、虫取り魚とり、冬になれば雪遊び、無我夢中になった挙句に時々はかなく、物悲しくもなったエピソード、雑感などを物語風にしています。良い悪いは別として、これに触れていただくことで、60歳になってどうしようもなく戸惑っている自身のカンタンな紹介とアウトドア好きには”酒飲み談義のネタ”ぐらいにはならないかなというのが素直な気持ちです」とのこと。四六判・並製、184ページ。1,540円。
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