Facebookページ
Twitter
Youtube

ニュース

りんちゃん正式発表、来季はホンダを駆る!

 ロードレースの最高峰・FIMロードレース世界選手権(MotoGP)をマネージメントするドルナスポーツと2022年シーズンをもっての参戦終了が合意となったスズキのライダーの来シーズンの去就に注目が集まっていた。そのひとり、“りんちゃん”ことアレックス・リンス(スペイン出身・26歳)が、最終段階に達していたホンダ・レーシング(HRC)ならびにLCR Honda CASTROL Team(LCR Honda) との契約に合意したことが発表となった。2023年からの2年契約となる。

アレックス・リンスとルーチョ・チェッキネロ


 2012年、Moto3クラスにホンダのライダーとして世界戦デビューを飾ったリンスは、2017年に最高峰・MotoGPクラスに昇格。これまで世界戦で15勝(内MotoGPクラス3勝)、55回の表彰台(内MotoGPクラス15回)を獲得している彼にホンダは、豊富な経験でHRCとLCR Hondaに貢献してくれることを期待しているという。


アレックス・リンスのコメント
「LCR Honda と契約できて非常に嬉しく思います。チームとバイクを変えることは、容易ではありませんが、100%の力を出して、今までMotoGPで培ってきた実力を発揮しようと思います。チェッキネロCEOとHondaならびにHRCの信頼があったからこそ、このチームと2023、2024年を戦おうと決心しました。このチャンスをいただけたことに感謝しています」

ルーチョ・チェッキネロ(LCR Hondaチームプリンシパル&CEO)のコメント
「アレックス・リンス選手が、2023年にLCR Hondaのライダーとして参戦することをアナウンスできて嬉しく思います。3者とも契約書の署名を終え、やっと発表することができました。リンス選手は経験豊富なライダーで、早く走り、表彰台を獲得できるライダーです。豊富な経験に加え、チームの技術者に対する的確なアドバイスが、今後のマシン開発の上でも、表彰台をより多く獲得ことにも、貢献できることは間違いありません」







2022/07/20掲載