ハルク・プロやTeamKAGAYAMAより全日本ロードレース選手権で活躍(2016年J-GP2クラスチャンピオン)した後に渡欧、現在はスペインスーパーバイク選手権(ESBK)に参戦中の浦本修充(なおみち)。
第2戦の舞台となったMotoGPやF1でもお馴染みのカタルニア・サーキットで、予選9番手から挑んだ決勝レース1ではマシントラブルでリタイア。レース1の結果により12番手からスタートとなった翌レース2ではオープニングラップで9位にジャンプアップ。ファステストラップを連発し、レース残り2周で快進撃を見せた浦本は最終ラップでトップに立ち、そのままフィニッシュ。彼にとってスペイン、そしてヨーロッパでの初優勝となった。
浦本修充のコメント
「予選9位、決勝1はDNF、決勝2は1位。やっと勝てました! 最終ラップに運が味方した部分もありましたが、レース中もずっとペースが良かったですし、本当に嬉しいです!! このような成績を残せたのもJEG Racingをはじめとした、いつも応援、サポートしていただける方々のおかげだと思っています。心から感謝しています。本当にありがとうございます。本当に久しぶりの優勝なので、今はかなり浮かれていますが、シーズンは始まったばかりなので、この流れを維持できるようにきを引き締めて、引き続き頑張ろうと思います!」